ニュース詳細
台湾 アジア最大の自転車ショー3月20日 17時5分
K10033346211_1303210015_1303210017.mp4
世界有数の自転車の生産地、台湾で、アジア最大の自転車ショーが始まり、機能を凝らした自転車や、高齢者でも乗りやすい電動アシスト自転車の最新モデルが展示され、注目されています。
台湾の自転車ショーは、ドイツで開かれる展示会に次ぐ世界で2番目の規模で、アジアでは最大です。
健康志向や環境意識の高まりから、世界で自転車利用者の数が増えるなか、ことしは、地元の台湾をはじめ、日本や欧米など36の国と地域から、およそ1100社が出展しました。
会場では、空気抵抗を大幅に減らしたスポーツタイプの自転車や、数秒間で簡単に折り畳むことができる自転車など、機能を凝らした自転車が数多く展示されています。
また、高齢者でも乗りやすいとして人気が高まっている電動アシスト自転車の分野では、多くのメーカーが、バッテリーの効率やデザイン性を高めた最新モデルを出展し、訪れた人たちが実際の乗り心地を確かめていました。
世界有数の自転車の生産地、台湾では、去年、自転車や部品の輸出がおととしと比べ11.7%伸びるなど堅調で、今後も中国などで高級自転車の需要が高まると見込まれており、今回のショーも業界の好調ぶりを示す盛況となっています。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|