【講師紹介】文化・宗教・メディア

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氏名(読み)
磯村 健太郎(いそむら・けんたろう)
所属・役職
オピニオン編集部記者
主なテーマ
宗教
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
福岡県出身。1983年入社。名古屋社会部、外報部などで勤務。サンパウロ支局長、ローマ支局長、アエラ副編集長。文化グループを経て、現職。「宗教」「こころ」「いのち」をテーマにしている。日本宗教学会会員、「宗教と社会」学会会員。
著書に「<スピリチュアル>はなぜ流行るのか」「ルポ 仏教、貧困・自殺に挑む」。
私たちの死生観は大きく揺らいでいます。宗教が必ずしも身近ではなくなっている今、何を心のよりどころに生き、どのように死を見つめたらよいのでしょう。宗教の限界と可能性について考えたいと思います。

氏名(読み)
小原 篤(おはら・あつし)
所属・役職
名古屋報道センター・文化部次長
主なテーマ
アニメ、マンガ、映画
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
東京都生まれ。1991年入社。アニメ、マンガ、映画などを担当。99〜03年に東京本社版夕刊でアニメ・マンガ・ゲームのページ「アニマゲDON」を月1回連載、クリエーターのインタビューを中心にほぼ一人で執筆。07年からアサヒ・コムでコラム「小原篤のアニマゲ丼」を週1回連載。日本アニメーション協会会員。
日本で独自の発展を遂げたアニメやマンガの特色や魅力、取材を通じて知ったクリエーターたちの技術や情熱、などについてお話ししたいと思います。

氏名(読み)
小滝 ちひろ(こたき・ちひろ)
所属・役職
奈良総局記者兼編集委員(奈良在勤)
主なテーマ
考古学、古代史、古社寺
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
福島県いわき市出身。1986年入社。広島・呉両支局、奈良・王寺駐在、アエラ編集部、大阪地域報道部、松山・高松両支局デスクなどを経て06年から現職。古代史の中心・奈良を主フィールドに、藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町)の未盗掘石室発掘、高松塚古墳の壁画劣化と石室解体、キトラ古墳壁画の公開、東大寺二月堂お水取りの同時進行ルポ、「国宝 阿修羅展」の紹介などを手がける。
高度成長・バブル期は開発による発掘が増え、考古学的発見も相次いだ。経済低迷の今、発掘調査は激減。古社寺は信者の高齢化と若年層の無関心にあえぐ。歴史の現場は現代の縮図なのだ。

氏名(読み)
川本 裕司(かわもと・ひろし)
所属・役職
編集委員
主なテーマ
メディア
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
大阪府出身、81年入社、学芸部、社会部などを経て06年から現職。放送、新聞、インターネットなどメディアと社会のかかわりをテーマに取材している。最近の連載記事として「NHK 公共放送のゆくえ」(08年6月)や「ネット上の攻防」(09年3月)。09年4月からオピニオンで毎月1回、座談会「メディア衆論」に参加している。
著書に「ニューメディア『誤算』の構造」、共著に「テレビ・ジャーナリズムの現在」「被告席のメディア」「新聞をひらく」。
日々変動していくメディアが人々の生活や社会にどんな影響を与えるのか、そのあるべき姿とは、を考えながら取材をしています。表面的には見えにくい仕組みや背景を伝えたい。

氏名(読み)
隈元 信一(くまもと・しんいち)
所属・役職
編集委員兼ジャーナリスト学校主任研究員
主なテーマ
メディア、歴史(特に東アジア近現代史)
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
鹿児島県出身。1979年入社。前橋、青森両支局、東京学芸部、アエラ編集部などで記者活動。2002年度、韓国・高麗大学アジア問題研究所副教授。帰国後、08年まで論説委員(メディア・文化担当)。連載に「ジャーナリズム列伝「「メディア激変」「検証 昭和報道」「ラジオの時代」など。「ニッポン人脈記」で「韓流の源流」「満州の遺産」なども担当した。
著書に「放送十五講」「放送を学ぶ人のために」「歴史は生きている 東アジアの近現代がわかる10のテーマ」(共著)ほか。
都内の複数の大学で非常勤講師として「メディア論」「異文化コミュニケーション論」などを講義。「世界遺産」「ソフトパワー論」などのシンポジウムでも基調講演やコーディネーターを務めてきた。日本列島を含む東アジア地域の文化・暮らしから世界を眺める視点を貫いている。

氏名(読み)
中村 俊介(なかむら・しゅんすけ)
所属・役職
編集委員(西部在勤)
主なテーマ
考古学、世界遺産、文化財ジャーナリズム
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
熊本市出身。1991年入社。新潟支局、西部学芸部、東京文化部を経て現職。担当分野は、九州・沖縄・山口を中心とした西日本の歴史・考古学および世界遺産など。文化財報道の在り方にも興味を持つ。
著書に「世界遺産が消えてゆく」「文化財報道と新聞記者」「古代学最前線」。共著に「邪馬台国への道」。
日々、紙面をにぎわす歴史・考古学の世界は日進月歩です。邪馬台国の論争も盛んです。世界遺産はブームにもかかわらず、登録が難しくなるなど曲がり角を迎えています。国内はもとより世界で取材してきた、驚きに満ちた現状をみなさまにお伝えしましょう。

氏名(読み)
藤 えりか(とう・えりか)
所属・役職
ロサンゼルス支局長
主なテーマ
生き残りを図る米メディア
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
京都出身。1993年入社。水戸支局、北海道報道部や学芸部を経て、経済部では中国の製造業台頭に伴う軋轢や、中部国際空港のコスト削減と制度の壁、ライブドアに翻弄された放送業界、自動車業界などを取材。米記者教育・研究機関ポインターに学び、若手記者や学生を教えたことも。国際報道グループでは生き残りに悩む米メディアや、ソーシャルメディアの台頭を取材し夕刊連載「メディア激変」に多数執筆、またウィキリークスなどの報道に携わった。
メディア大国・米国は、ネット業界のめまぐるしい変化や新聞離れにもまれ続けています。既存メディアはどう生き残りを図っているのか、またどんな新しいメディアが生まれているのか。ネットの先進地・米西海岸から、最新状況をお届けします。

氏名(読み)
橋本 聡(はしもと・さとし)
所属・役職
神戸総局長
主なテーマ
メディア、欧州政治、文章作法
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
滋賀県出身。1980年入社。宇都宮支局。東京と大阪の社会部でリクルート事件、東京佐川急便事件、ゼネコン汚職などを取材。調査報道を担当したあと、ロンドン特派員(95〜98年)。科学部、社会部、外報部、ニッポン人脈記班でデスクをつとめ、ロンドン駐在のヨーロッパ総局長(2009〜11年)として欧州政治や内部告発サイト・ウィキリークス報道にあたる。欧米メディア事情に詳しい。
事件から国際政治まで幅広く担当した経験を生かし、「わかりやすい記事の書き方」を社内記者研修で教えました。そのエッセンスをお伝えします。また、欧米メディアの最新事情についてもご紹介します。

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