PM2.5:福岡市で高濃度観測
毎日新聞 2013年02月23日 12時28分(最終更新 02月23日 19時28分)
福岡市は23日、大気汚染の原因になる微小粒子状物質「PM2.5」濃度が同日午前6時〜24日午前6時、国の環境基準(1日平均値で大気1立方メートル当たり35マイクログラム)を超える50.5マイクログラムになると予測されると発表した。
また、同市の元岡測定局(西区)で23日午前3時、PM2.5濃度が大気1立方メートルあたり104マイクログラムを観測。同市で同100マイクログラムを超える値が観測されるのは昨年7月25日(同108マイクログラム)以来という。
市によると、環境基準を超えるPM2.5(1日平均値)は福岡市で1月24、30、31日、2月22日に観測されている。同市は今月15日から予測情報を市のホームページで公開している。【遠山和宏】