【武田修宏の直言】日本代表は、2014年ブラジルW杯出場がかかるアジア最終予選ヨルダン戦(26日、アンマン)に、MF本田とDF長友が不在で臨む。ザッケローニ監督にとっても主力2人の離脱は大きな痛手だろう。実際に、これまで本田がいないとチームは起点を失い、攻撃を組み立てられずに苦戦を強いられている。そこで今回は戦い方を再考しなければならない。
私はヨルダン戦は守備を固め、勝ち点1を積み上げるという戦略でもいいと考える。今回は環境の厳しい中東のアウェー戦。しかもヨルダンはW杯アジア予選でホーム負けなしと日本に不利なデータが揃う。無理をしないことも一つの戦略となるだろう。
もともと日本の守備は組織的に構築され、比較的安定している。そこを生かし、ヨルダン攻撃陣を封じ込めた上で、カウンターに転じる。10番を背負う香川のスピードを生かすには最適な策と言えるのではないか。または日本が得意なセットプレーから、最近絶好調の194センチFWハーフナー・マイク(25=フィテッセ)に合わせればゴールに迫ることもできる。
W杯最終予選の目的はあくまで出場権を得ること。そのために、引き分けで勝ち点1を取ることも重要だ。日本は他国を大きくリードしているとはいえ、何が起きるか分からないのがアジア予選。最後まで気を引き締めてほしい。
☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から86 年に読売クラブ(現東京Ⅴ)入り。ルーキーながら11得点を上げ、リーグⅤに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉な どでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京Ⅴに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含 めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年アメリカW杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。 http://takeda.at.webry.info/
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