IGF総帥・アントニオ猪木が19日「GENOME25」(20日、福岡国際センター)の前夜祭イベントで、新世代ゲノム戦士に“衝撃的世代交代”を訴えた。現IGF王者・藤田和之、小川直也らに牙をむく新世代に対し「お前らだって、もう追われる立場なんだぞ!」と進まぬ世代交代に怒りもあらわ。焦る新世代に闘魂点火した上に、ガソリンまでぶっかける格好となった。
決戦前夜「キャナルシティ博多」にて、猪木と参加選手が集結し、公開記者会見&前夜祭イベントが開催された。全選手参加が義務づけられる中、IGF王者の藤田、小川、そして協調性ゼロのケンドー・カシンは当たり前のように欠席。もはやIGFの恒例行事だ。
藤田と王座を争うエリック・ハマー、小川と一騎打ちの鈴木秀樹、そしてカシンと戦うボビー・ラシュリーは、それぞれ異口同音に、会見をすっぽかした3名への不快感をあらわにした。
総帥・猪木は「その場にいないってことが対戦相手じゃなく、ファンの話題になってくれればいいんだけどね」とチクリ。その言葉の裏には、そんな藤田や小川、カシンに主導権を握られっ放しの新世代に対する腹立たしさもある。
IGFの未来を背負う「闘魂3S」とて鈴木が33歳、澤田敦士と鈴川真一がともに29歳。将軍岡本も29歳。外国勢でもハマーが32歳。23歳で東京プロレスのエースとなり、29歳で新日本プロレスを旗揚げした猪木からすると「遅すぎ!」としかならない。
「今回、エリック(ハマー)が藤田を叩き潰して王座を奪えば、何かが変わるかな? まあ世代交代には想像以上にエネルギーが必要。受け身の姿勢でやっているやつは、さらに下の世代の踏み台になるだけ。強引に世代交代しちゃえよ。ムッフフ」(猪木)
総帥の不穏なゲキを受けた新世代戦士たちは覚醒するか——。
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