2020年五輪 マドリード市民の支持率、東京上回る76%
2020年のオリンピックとパラリンピックの招致について、スペイン・マドリード市民の五輪支持率が、東京を6ポイント上回る、76%であることが、IOC(国際オリンピック委員会)の調査でわかった。
現地の招致委員会によると、マドリード市の五輪支持率は76%で、東京の70%を上回った。
スペイン全体では、81%だった。
一方、スペインは深刻な経済危機に直面しているため、五輪招致に多額の費用を投じるべきではないという世論もあり、19日は、スペイン人でIOC理事のサマランチ・ジュニア氏自らが、視察中の委員に対し、「財源は、国も州も保証している」とアピールした。