宮城のニュース
3.11「みやぎ鎮魂の日」全会一致で条例案可決 宮城県議会
県議会2月定例会は19日の本会議で、東日本大震災が発生した3月11日を「みやぎ鎮魂の日」に定める条例案を全会一致で可決した。施行は4月1日。 最初の鎮魂の日は、震災発生から3年となる2014年3月11日になる。震災による犠牲者の追悼、記憶の風化防止と後世への伝承、震災復興の祈念などが目的。 慰霊行事に参加しやすくするため、県は県立学校や小中学校の休校も想定。県教委や市町村教委が検討を進めている。県内の経済団体にも、条例の趣旨に沿った企業独自の取り組みを進めるよう協力を要請している。 県は宮城県沖地震(1978年)が起きた6月12日を「みやぎ県民防災の日」に定めている。3月11日を「追悼の日」、6月12日は「防災意識を啓発する日」と位置付けていく。
2013年03月20日水曜日
|
|