TPPの影響1.6兆円超=農業生産6割減—北海道が試算

 北海道は19日、日本が環太平洋連携協定(TPP)に参加した場合、関税撤廃により農業を中心として道経済に1兆6000億円を超えるマイナスの影響が出るとする独自の試算を発表した。このうちコメや小麦、乳製品など農産物の生産額は4762億円減少し、現在よりも6割以上、落ち込むと指摘。畜産も含めた農家は、現在の4万戸から1万7000戸に激減するとしている。 

[時事通信社]

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