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指揮と作曲、二足のわらじ セーゲルスタムの童心

写真:セーゲルスタム拡大セーゲルスタム

 自ら音を発しないからこそだろうか。曲を生み出す行為に精を出す指揮者は珍しくない。マーラーやリヒャルト・シュトラウス、日本の山田耕筰や山田一雄もそうだった。最近来日したサロネンも、作曲家としての個性により強く光が当たりつつある。しかし、指揮活動を主軸にしつつ、250曲を超す交響曲を書き続けているのは、おそらくこの人だけだろう。フィンランドの指揮者、レイフ・セーゲルスタムだ。

 ドイツやフィンランドの名門楽団で音楽監督などを歴任、とりわけマーラー演奏に定評がある。1月に来日して各地のオーケストラと共演、新作含む自作の交響曲を全国で披露した。

 作曲家としての活動は、指揮者としての営みにもつながっているという。「なぜこの人はここでこの音を書いたのか、なぜここにこんな休符を置いたのか。曲を書く人間だからこそ、それを察することができる。作曲家の思考を一緒にたどることができるんだ」

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