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【格闘技】

あきべぇ圧勝!5度目防衛

2013年3月19日 紙面から

◇東洋太平洋ウエルター級王座戦

 東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ(東京中日スポーツ後援)が18日、東京・後楽園ホールであり、王者の“あきべぇ”こと、渡部あきのり(27)=協栄=が、同級7位コブラ諏訪(32)=ピューマ渡久地=に6回2分45秒、レフェリーストップによるTKO勝ちして5度目の防衛に成功した。

 リング上で、あきべぇのザンゲの勝利者インタビューが始まった。「プロ32戦目で初めてウエートをつくれなかった。相手をナメてた。甘かった。これを、反省じゃなく、発見にして精進していく。ボクにはデッカイ夢がありますから」

 前日計量で、スッタモンダがあった。朝起きた時点で3キロオーバー。いつもなら、2日の水抜きで8キロを平気で落とすあきべぇもさすがに焦った。サウナでベビーオイルを体中に塗りたくって汗を出しまくった。半病人のような状態になって計量をクリアしたが、意識もうろうとなり、その場にへたり込んだ、あきべぇの脳裏には、母親やお婆ちゃんや旧友の顔が幻覚となって現れた。大量の水分補給がたたってか、パンパンの顔で試合に臨んだが、初回にコブラからダウンを奪うと、その後、鼻から流血させ滅多打ちにした。

 昨年11月、WBC世界スーパーライト級1位プラウェート・シンワンチャー(タイ)に完勝し、世界WBC世界ウエルター級10位にランクインした。この日のコブラは格下でモチベーションが上がらなかった。しかし、金平会長は「体重オーバーは相手に失礼だし、プロ失格。モチベーションがないなんて論外。ウエルターでチャンスをつかむのは大変。でも、チャンスが来るまで待ってる選手はいっぱいいる」と大説教。世界を目指すあきべぇにとって、勉強になる防衛戦となった。 (竹下陽二)

 

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