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スマートフォンの料金を極限まで安く抑える方法
ライター:r_et_noirさん(最終更新日時:4日前)投稿日:2012/9/20 アドバイス受付中!
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※2013/3/15 返信。
時代は本格的にスマートフォンへ
2012年春を目処に、らくらくホンと最低グレード以外のガラケーが各キャリアの商品ラインから姿を消してしまいました。
「必要ないし、今のままで満足してるから別にいいや」というガラケーユーザーの方も、今お使いの携帯が壊れてしまえばスマートフォンに買い換えざるを得なくなります。
スマホになれば今まで3000円/月くらいしか電話代に使っていなかった方も、もっと高額な費用を負担しないと携帯を持てなくなってしまいます。
というのも、スマホの場合はアプリの更新がありますので、ガラケーでは「メールは少しだけ、ネット閲覧は皆無だからパケット定額なんかなくてもやっていけるぜヒャッハー!」という方でも、普通に使っていればパケット定額の上限にあっという間に達してしまうのです。
具体的にはこれぐらいかかります
さてそうなると気になるのが料金。
スマホにした場合の最低月間金額ですが、例としてdocomoとsoftbank(iPhone)で考えてみます。
端末代の分割総支払額(だいたい3〜5万円)を別にして、一番固定額が安くなる(つまり通話は殆どしない前提)プランでも・・・
- docomoの場合
spモード315円+タイプSSバリュー980円+パケホーダイフラット5460円=6755円/月 - SoftBank(iPhone)の場合
ホワイトプラン 980円+S!ベーシック315円+パケットし放題4410円=5705円/月
・・・と、このような感じ。そして前述のようにこれに端末代を払わなくてはなりません。
docomoは基本料金が少し高いかわりに、古い端末などは0円だったり一括で買うとキャッシュバックが貰えたりしますが、iPhoneの方は比較的古いiPhone4(4Sじゃなくて)の8GBですら分割総額およそ24000円。2年払いだとdocomoとトントン、1年払いならiPhoneの方が高い。
さらにどちらも「ひとりでも割」という名の2年間の契約縛りがついてきます。
え? 「ひとりでも『割』っていうくらいだから割り引かれるんでしょ」って? 残念ながら上の料金はすでに割引額を差し引いています。
携帯電話の割引プランを信用してはいけませんよ・・・
っとまあ、本体を分割払いにした場合だと、一ヶ月全く通話しなかったとしても7700〜9000円ぐらいはかかるわけですね。
やれ、ガラケーではたまに電話をするぐらいで、ネット閲覧もメールもパソコンで済ませてたから月々3000円で大丈夫!なんて考えたまま買い換えてしまうと、料金は3倍くらいにあがってしまうわけですよ。
ここでようやくタイトルのお話
さて。
そんな話を聞かされたらスマートフォンへの買い替えも億劫になることでしょうが、上記の料金はあくまでも普通に契約して普通に使った場合の話です。
以下に記す方法を使えば、携帯代を今までと同じ月々3000円で、極限まで安くしようと思えば月々490円+通話料だけでの運用も可能になるのです。
安くする方法その1「SIMフリー端末を買う」
さてその方法ですが、まずは「SIMフリー端末」が必要になります。
SIMフリー端末って?
- 「SIMロック解除端末」ともいい、今まで日本では各キャリアのSIMカードは各キャリアの端末でしか使えないようにロックがかかっていたが、これを解除してどのキャリアの端末でも使えるようにした端末及びSIMカードの事。SIMフリーのiPhoneがあればdocomoの料金プランでiPhoneを使ったりもできる。
※なお、ドコモのスマートフォンを現在持っておられる方は端末購入の必要はありません。理由は後述。
SIMフリー端末が分からない人でも中古の携帯ショップで聞いたり、ネットで「SIMフリー スマートフォン」あるいは「docomo 白ロム」とでも検索すれば出てくる事でしょう。
Mobile ShopやEXPANSYSといったショップもあります。海外端末が欲しいなら。・・・もちろん個人輸入は自己責任でおねがいしますよ?
なお、クレジットカードが無い場合は一括払いなのでお気をつけて。
端末購入に際して大きな注意点がひとつ。必ず電波方式(端末が受信できる電波の種類)を確認してください。
というのも、下記で記す方法でスマートフォンを運用する場合、ドコモの電波を拾える端末を用意しなくてはなりません。
具体的に言うと、
W-CDMA(UMTS)/HSDPAカテゴリ8(7.2Mbit)・カテゴリ10(14Mbit)/HSUPAカテゴリ6(5.2Mbit)
の、
2100MHz帯(LTEバンド1(全国)&FOMAサービスエリア(HSDPA・HSUPAならハイスピードエリア))、及び1500MHz帯(東名阪以外の地域のLTE、バンド21)、及び800MHz帯(LTEバンド19(全国)&FOMAプラスエリア)
の電波に対応している必要があります。
・・・などとごちゃごちゃ書いてもややこしいので、実例として今回はSIMフリーのiPhone 5を買うことに決めたとします。
WikipediaのiPhone 5のページを見てみましょう。右の表にずらっと色々書いてますが、そこの「外部接続」の項目に、iPhone 5が拾える電波が書かれています。
上に書いた電波方式ですが、要はW-CDMA(UMTS)の2100MHzと800MHzが拾えれば、とりあえずドコモの電波はほぼ全て拾える(LTEが使えるかどうかは別として)ということになります。
外部接続の項目では「共通」の中にUMTSの2100MHzが含まれているほか、GSMモデル(A1429)にLTEバンド1も含まれています。
つまり。iPhone 5のGSM国際モデル(A1429)のSIMフリー版を買えば、ドコモのハイスピードエリアの電波を拾えて、LTEも使える事になりますね。プラスエリアは拾えないようですが。
・・・っと、こんな風に、買いたい端末の電波方式に、ドコモの電波(W-CDMAの2100MHz・800MHz、LTEならバンド1・19・21のいずれか)が含まれているかどうかを調べましょう。
わからなければドコモの端末を買えばOKです。
安くする方法その2「データ通信のみのプランで契約する」
さて、端末を買ったら次に通信会社と契約しないと携帯は当然使えないのですが、だからってdocomoやau、softbankと契約する必要は全くありません。
「え、じゃあどうすんの?」と思われる方がいるかもしれませんが、簡単な話です。もっと安いとこと契約すればいいんです。
「もっと安いとこ」、より正確に言えばプロバイダ。
その名をMVNO回線サービスといい、ドコモのFOMA・Xi回線を利用して格安でデータ通信ができるSIMカードが、各インターネット・プロバイダから用意されています。
・・・もう、おわかりですね?
上記「安くする方法その1」でSIMフリー(=ドコモのSIMカードを差しても使える)かつ、ドコモの電波を拾える(=ドコモの回線を利用できる)端末を用意したのは、このMVNO回線サービスでスマートフォンを運用するためなのです。
安くする方法その2.5「よりどりみどりのプロバイダ」
さて、そのMVNO回線サービスを提供しているプロバイダですが、いっぱい追記していたら多すぎてノートの容量がパンパンになったので、以下に簡潔に紹介していこうと思います。
◎LTEで動画も音楽もアプリも楽しみたい!な人向けのプロバイダ
料金:初期費用3,150円(初期費用無料&10,000円キャッシュバックキャンペーン継続中)
月額費用2,983円(初月無料)
○ざっくり言ってしまうとただの月額3,000円のパケホです。
直近3日で通信量が196MBを超えてしまうと速度制限に引っかかりますが、通信量自体に上限は一切無いので、今までのパケホと同じ感覚でより安く運用できます。ヘビーユーザー向け。
ただし2年縛りがありますので、本当にたくさん使う人以外にはあんまりオススメできません。
◎インターネットはそこそこ使うけど、動画や音楽はそんなに・・・
家族全員スマホなんだけど、みんなそこまで使わない・・・な人向けのプロバイダ
料金:初期費用3,150円
月額費用1,974円(ライトスタートプラン) or 2,940円(ファミリーシェア1GBプラン)
料金:初期費用3,150円(Amazonで購入した場合)
月額費用2,970円
料金:初期費用3,150円(Amazonで購入した場合)
月額費用980円 or 1,980円 or 2,980円(月単位で変更可能)
○IIJは筆者オススメのプロバイダ。So-net? キャッシュバック貰ってさっさと乗り換えたよ。
ライトスタートプランは月1GBまでならデータ通信速度に制限がありません。2年縛りもありません。
youtube等、ネットサービスで動画や音楽を視聴しないのであれば月に1GB超えることはまず無いので、実質月額2000円のパケホです。メールやネット閲覧が主の人に特にオススメ。
ちなみに、上のほうでiPhone 5の電波云々言っておりますが、iPhone 5はnano SIMと呼ばれる超小さいSIMカードを使っており、今のところドコモのMVNOサービスでnano SIMを提供しているのはIIJだけです。
つまりiPhone 5使うならIIJ一択。
ファミリーシェア1GBプランも文字通り1GBまでなら通信速度に制限はありませんが、こちらはその1GBを最大3枚のSIMカード(=3つのスマートフォン)で共有できるプラン。
例えば お父さん・実家のお祖母ちゃん・お祖父ちゃん といういかにもデータ通信なんて使わなさそうなトリオのスマートフォンをこのプランで運用すれば、月額2,940円で実質3人分のパケホが賄えるわけです。超オトク。
b-mobile 4G pair GBの方も似たようなプランで、こちらは2GBを2枚のSIMカードで共有できます。夫婦で購入する場合などにオススメ。
ただし、こちらは2GBを超えた瞬間に一切通信ができなくなります(IIJmioは速度制限がかかるだけで通信自体は可能)。
追加で容量をチャージすればもちろん通信は可能ですが、料金を安くしようとした結果がそれでは本末転倒というもの。計画的に利用しましょう。
b-mobile スマートSIM 月額定額シリーズは、同じSIMカードを使いつつ「低速・1GBまで高速・2GBまで高速」の3つのプランを月単位で変更可能なプラン。
普段は1,980円のプラン、たくさん使う予定があるなら2GB2,980円に、ほとんど使わないときは低速980円に・・・と言った感じに月々の使用状況を見ながら、プロバイダを変えることなく節約できる便利なプランです。
◎データ通信とかメールさえできればいいっす!だから安くして!な人向けのプロバイダ
料金:初期費用3,150円
月額費用490円
○一番上の画像のやつ。なんとびっくりワンコインで運用可能な脅威のプラン。
ただし、通信速度は往復ともにたった100kbpsしかないので、間違ってブラウザでパソコン向けページなんか開いちゃった日にはあまりの遅さに発狂しかねませんよ。
しかしその分だけ安いので、たまにメールと電話するぐらいな人には最適です。上記IIJファミリーシェア1GBプランでいかにもデータ通信なんて使わなさそうなトリオ父・祖父・祖母
の3人の例を挙げましたが、本当に全然使わないのならこれを3つ買うほうがオトクですな。
・・・っと、代表的なプロバイダはこんなところです。他にもあるので、興味がある方は調べてみてください。
さて、このMVNO回線サービスですが、ここでひとつ大きな注意点。spモードメール等のキャリアメールが使えません。メールはGmail等を使うことになります。
なお、MVNO回線サービスのSIMカードは、端末にただ差しただけでは使えません。端末側でAPNというものを設定する必要があります。
詳しく説明したいところですが、APNは各プロバイダによって変わるのでここでは説明できません。プロバイダのサポートにお問い合わせください。
安くする方法その3「電話はIPで」
さて、ここまで読んで気づいた方もいらっしゃるでしょうが、上記データ通信のみのプランの場合、音声通話が使えません。
SkypeやLINE等でならアプリを落とせば会話は可能ですが、番号がないのでSkype同士・LINE同士でないと受話も送話もできません。
そこで出番なのが、IP電話サービス。通常の回線交換ではなくデータ通信を利用した電話サービスで、キャリアと契約することなく電話番号をゲット出来るのです。
スマートフォンのIP電話サービスはいくつかありますが、特に代表的なのは 050 plus と IP-Phone SMARTです。
月額基本料:315円(契約月及びその翌月は無料)
通話料 :提携プロバイダ→無料
固定 →8.4円 /3分
携帯 →16.8円/1分
国際電話 →アメリカへは9円/1分、中国へは29円/1分
月額基本料:無料
通話料 :提携プロバイダ→無料
国内固定・携帯→一律8.4円/30秒
国際電話 →一律8円/30秒(非課税)
050 plusはNTTコミュニケーションズのIP電話サービス。
上記を見て分かる通り、固定電話相手ならほとんどタダ同然で掛けられます。
対してIP-Phone SMARTはFUSIONが提供するβ版IP電話サービス。
こちらは通話料が一律16.8円/1分ですが、月額料金がかからないので、携帯にしか掛けない人であればこちらのほうがオトクです。
どちらとも一長一短ありますが、留守番電話サービス等基本的なサービスは網羅しているので、どちらを使うかは好みや電話の頻度等で選択しましょう。
携帯電話相手への通話料、1分16.8円。
これ、ちょっと割高に見えますが、最初に比較したdocomoのタイプSSバリュープランやsoftbankのホワイトプラン(softbank以外への通話時)ではなんと1分42円というふざけた料金を取られるので、それと比べれば実は相当安いです。
ちなみに050 plus同士・IP-Phone SMART同士の通話は当然タダなので、恋人同士など頻繁に通話する相手がいるなら、一緒に加入すれば相当に通話料が抑えられます。
ってかIP-Phone SMARTなら文字通り完全無料になります。24時間365日かけっぱなしでもタダ。もちろんデータ通信に上限がある場合はそうもいきませんが。
なお、 IP-Phone SMARTのサービスは、SIPアカウントの提供のみになります。050plusは同サービスが提供している専用アプリがありますが、IP-Phone SMARTの方には専用アプリがありません。
ストア等でSIPアプリ(IP電話用アプリ)を導入し、自身で設定する必要があります(このあたりは調べればすぐに出てきますが)。ちなみにAndroid端末であればOS標準のSIP通話機能があるので、そちらを使うことも可能です。
さて、この050 plus・IP-Phone SMARTといったIP電話サービスにも注意点がいくつかあります。
まずMNP(ナンバーポータビリティ)が使えないこと。電話番号が050から始まる新しい番号になってしまいます。まあこれは当然といえば当然なのですが。
2つめ、クレジットカードがないと申し込めません。先に作っておきましょう。
ちなみに050plusの場合は、PCから登録すればOCNサービスとの合算請求が可能です。
そして最後の注意点。これが最も重要ですが、119や110などの三桁番号、及び0120等のフリーダイヤルにかけることができません。現在IP電話からでも119などの緊急通報にかけられるシステムを開発しているそうですが、まだ時間がかかるのが現状。
これら番号に掛ける場合はキャリアとの契約が必須なので、若干割高になりますがガラケーは通話用として残しておき、スマホと2台持ちするのも手です。それさえ気にしなければ問題はありませんが・・・
まとめ
ってなわけで。いかがでしたでしょうか。
特に、電話はあまり使わない、あるいはLINEとかSkypeでほとんどすませてる、って人なら、今回紹介した方法でスマートフォンを運用するのが現時点では一番安くつきます。
MVNOサービスを利用するメリットとしては、月額料金が格段に安いこと、そして自分に合ったプランを選べること、この2つです。
料金に関しては上記で述べた通り、極限まで安くするならワンコインで済んでしまいます。
そして「自分に合ったプランを選べる」。
これが意外と大きなメリットで、例えば家族みんなでMVNOサービスを利用する場合、お母さんは家族とのLINE通話とお昼下がりにインターネットをするくらいなのでIIJで、お父さんは電話はたくさんかけるけどデータ通信はメール以外ほぼ使わないので通話用ガラケー+DTIスマホ、高校生になる息子は動画も音楽もLTEでガッツリ楽しみたいのでSo-netで・・・といった具合に。
各キャリアで契約した場合はあっという間に上限に到達するパケ放題も、MVNOならデータ通信の使用頻度に合わせて適正な価格を選べるのです。
また、上記では触れていませんが、この方法ならデータ通信さえ使えればネットも通話(IP電話)も利用できるので、一人暮らしの方なんかは家の光回線を解約してモバイルWiMAXを購入し、外ではスマホをWi-Fi運用という形を取れば、合計の通信費をさらに抑えることも可能です。
光+携帯代は通常なら10000~15000円ほどかかりますが、WiMAXは安いものなら月額4000円前後から利用可能ですから。
さて、いいとこばかり言ってるのも少々気持ちが悪いので、MVNOサービスのデメリットをいくつか。
まず、携帯の各種保障が一切効きません。これは、端末自体はキャリアで購入したものだとしても同様です。
各キャリアの保障は、キャリアと契約していることが前提のサービスですので。このあたりはすっぱり割り切るしかありません。
続いて2つめ。auの端末は使えません。softbankも大抵は使えません。なぜかって・・・ドコモの電波を拾えないからです。
まー、これは電波のことを話しているあたりでお察しの方もいらっしゃったかもしれませんが・・・ちなみにsoftbankは規格が同じ&帯域的に一緒にされやすい電波なので機種によっては拾える可能性も無くはないですが、auは規格からして全然違うので全アウトです。
「俺はIS05を、HTC Jを、INFOBARを使いたいんだよ!!」なんて感じのau厨のみなさん。すみませんが諦めてください。
そして3つめのデメリット。
これはMVNOサービスではなくIP電話のデメリットですが、トラフィック(回線の混雑具合)によっては使い物にならない時があります。
ひどいと国際電話レベルの遅延が発生したり、ブツブツと音が途切れたり。LTEなら割と普通に会話できるのですが、3Gだと結構キツい・・・
一応コーデックなんかをいじって対策はできますが、通話品質は通常の携帯の回線交換網と比べるとやはり劣ります。MNPが使えないのも地味に大きなデメリット。
これに関しては、上記の家族の例でいうお父さんみたく、通話用としてもう一台をキャリアと契約するというのもアリですね。
・・・と、いったところで、このお話は以上です。
今回の話を参考に、自分の身の丈に合ったプラン、そしてそれに見合う適正な料金で、快適なスマホライフをお楽しみください。
あと最後に1つ。
日本の携帯キャリアはいい加減グローバル化してください。
※ここからアドバイスへの返信
glassmonckyさんへ。軽いコーデックを利用すれば、100kbpsあれば十分使えますよ(私はDTIでFUSION IP-Phone SMARTを利用したことがありますが、70kbps以上出ていれば遅延は1~2秒ほどで十分会話は可能でした。50kbpsを下回るとちょっときついです)。
yui_p_q_yuiさん、kanimiso_zurukageさん、pechebanyulsさんへ。auの回線を使った個人向けMVNOサービスは現時点では存在しませんので(法人向けならあるんですが・・・)、au端末でMVNO回線SIMを入れて使う、という方法は残念ながら不可能です。
一応、代替的な方法としてWiMAXでのWi-Fi運用があります。UQ WiMAXのUQ Flatでは3,880円+525円で、WiMAXの電波が入らない場所でもauの電波を利用して通信できるので、今までどおりの感覚で利用可能です。自宅回線も併用できるので合計費用はauスマートバリューよりも安いです。
しかし、DTIのような「遅くて安い」という方法は、残念がらau端末では実践出来ません。「遅くて安い」を実践したいのであればdocomoの白ロムを購入するのをオススメします(安いものなら5,000円程度で購入できるので、DTIの費用と合わせても初期費用は10,000円以内です)。
eh10_8さん。あくまで利用目的によります。通話も通信もガンガン使うのであればMNPでいいと個人的には思いますね。っていうかガンガン(それも快適に)使って料金も抑えたい!ってのは正直虫が良すぎるだろって話なので・・・
しかしMNPでも料金の下限は端末代一括+MNP月サポ+XIi割のドコモで精々2000円弱(+通話代)ぐらいなので(しかも1年過ぎると3000円ぐらいに、2年過ぎると6000円超)、DTIの初期費用3,150円なら2ヶ月でお釣りが来ます。IIJライトスタートプランでも1年目を過ぎればお得です。
特にデータ通信をたくさん使う人からすればMNPの方が理にかなっていると思われるでしょうが、「携帯のデータ通信なんて大して使わない」って人は結構いるんです(私もその一人です)。
で、そういう人が家族に3人いるならIIJファミリーシェアのがMNP×3より圧倒的にコストパフォーマンスが高いですから。
これは私見ですが、そういう方々は携帯を2年に1回買い換えるなんて面倒なことやってらんないって人が多いと思うので。MVNOの真の需要はそういった方々ですね。
少なくともガラケー時代からパケホにしていた人はMNPの方が向いてると思います。
あと、DTIはよほどトラフィックが悪くない限りVoIPは普通に使えます(経験談)。ただ最近気づいたんですがソフトバンクが相手だと無条件で(IIJ等でも)きついのは何でなんだろう。
nbd02151_sakuradaさん。セルスタ問題はデメリットではありますが、機種によってまちまち(Xperia等は4.0以降はセルスタ問題が起きません)なのと容量がヤバイので未掲載とします。申し訳ないですが各自でググっていただけたらなあと・・・
weapon7970さん。>AUでもPhotonなんかはROM焼かないで使えますので Photonは電波自体は未rootでも受信出来ますが、標準ROMだとAPNがmoperaにしか対応しておらず、また変更もできないのでMVNOのSIMは利用不可能です(4.0へのアップデートがあれば可能だったかもしれませんが・・・)。というかroot前提なら他にも利用可能な端末はありますが、一般的ではなく完全自己責任の方法ですので未掲載としています(要は「文鎮化した!どーすんの!」とかここで言われても困るので)。
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