映画『009 RE:CYBORG』とは?
<天才 石ノ森章太郎の未完の傑作「サイボーグ009」が、現代に蘇る。>
日本SFマンガの金字塔であり、全てのサイボーグマンガ・アニメーションの原点である、
石ノ森章太郎原作『サイボーグ009』。
『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズ、『精霊の守り人』、『東のエデン』の神山健治監督が
自ら脚本・監督をてがけ、2013年という、リアルタイムな現代を舞台に、
全く新しい物語を生み出します。
『終わらせなければ、始まらない。』
メインスタッフは、これまで神山健治監督作品を手がけてきた、
アニメーション界最高峰のクリエイターが結集。
キャラクター原案を麻生我等氏(『精霊の守り人』キャラクターデザイン)、
音楽を川井憲次氏(『精霊の守り人』、『東のエデン』音楽)
美術監督を竹田悠介氏(『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズ、『精霊の守り人』、『東のエデン』美術監督)
そして本作は、キャラクター&アニメーションを、
日本のほこる2Dセルアニメーションの形式をとりながら、
全てフル3DCGIアニメーションで制作されております。
◆ストーリー
物語の舞台は、2013年の現代。
ロンドン、モスクワ、ベルリン、ニューヨーク……
大都市の超高層ビルが次々と崩壊するという、同時多発爆破事件が発生。
いつ、誰の意志で計画されたかもわからない無差別テロは、世界を不安とパニックへと陥れていた。
かつて、世界が危機に陥るたびに、人々を救った9人のサイボーグ戦士がいた。
その役目を終え、各々の故国へと帰っていたゼロゼロナンバーサイボーグ達は、
生みの親であるギルモア博士からの呼びかけによって、再び集結しようとしていた。
一方、ゼロゼロナンバーサイボーグのリーダーである日本人、009こと島村ジョーは、過去の記憶を消し、
東京・六本木でひとり、暮らしていた。
サイボーグ戦士最後の切り札であるジョーは、ギルモア博士によって30年間、
3年に一度、記憶をリセットされ、高校3年間を繰り返していたのだ。
全世界同時多発爆破事件の犯人とは?
ヒーロー不在の時代、彼らは、誰がために戦うのか?
彼らが立ち向かう、新たな時代の「正義」とは?
ジョーの記憶が呼び覚まされた時、ゼロゼロナンバーサイボーグの、新たな戦いが始まる!
<神山健治監督作品 映画『009 RE:CYBORG』スタッフ>
原作: 石ノ森章太郎
脚本・監督:神山健治
音楽:川井憲次
キャラクターデザイナー:麻生我等
絵コンテ:青木康浩 林祐一郎
アニメーションディレクター:鈴木大介
演出:柿本広大
リードアニメーター:植高正典
美術設定:渡部 隆 滝口比呂志
美術監督:竹田悠介
色彩設計:片山由美子
撮影監督:上薗隆浩
サウンドデザイナー:トム・マイヤーズ
ラインディレクター:川端玲奈
制作プロデューサー:松浦裕暁
製作プロデューサー:石川光久
プロデューサー:石井朋彦
共同制作:Production I.G / サンジゲン
配給:Production I.G / ティ・ジョイ
宣伝:STEVE N' STEVEN / プレシディオ