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バレーボール全日本男子初の外国人監督となる
男女とも五輪金メダルの歴史があるバレーボール全日本で、外国人監督は初の誕生。「自分のルーツの、日本に来たいと思っていた。挑戦することも、1番も好き。歴史を作れるならうれしい」。曾祖父が仙台出身の日系4世米国人は、期待の大きさを前に進む力に変える。
競技は、米ロサンゼルスの大学で始めた。1メートル73と小柄ながら、「全身全霊でプレーした」。守備専門のポジションがない時代に、レシーブ力を武器に、全米大学選抜に選ばれた。
その後コーチの道へ。指導者とは「選手にヒントを与える存在」という。威厳を振りかざすのではなく、データを駆使して理論的に教え「課題を解決できることが私の強み」。全日本男子の欠点はブロックだと指摘し、「選手の位置取りなどを改善したい」。
自宅で朝晩に入るジェットバスが数少ない息抜きで、趣味も「バレーボール」という熱血漢。1988年ソウル五輪では、自身がコーチ、弟が選手として金メダルを獲得した。今度は3年後の五輪で「日本がメダルを取るためのチームつくりをしたい」と誓う。(臼田雄一)
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