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強迫観念の抑え方
初質問ですので、色々と至らない点も有るかと思いますがどうぞよろしくお願いします。(男性、20歳)

私が御聞きしたいのは強迫神経症に於ける強迫観念の抑え方です。私は小学生の頃よりこの病気を発症しており、最近特に症状が悪化して生活に支障を来たす様になりました。

自分が強迫神経症であったと言う事実には高校生の頃に気付き、それ以来何かと処方を考えて病状を和らげようとしているのですが全く上手く行きません。しかし出来るだけ薬や医師の診察に頼りたくはないと思い、皆様に御質問をさせて頂く次第で御座います。何方か具体的で或る程度の効果が望める脅迫観念の沈め方を教えて頂けないでしょうか?
投稿日時 - 2010-01-13 11:23:01
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回答
回答:No.2
もう30年も昔に神経症が完治した経験が在ります。その経験から書いてみます。神経症は「心の矛盾」に端を発しています。私の場合入院森田療法を2ヶ月間受けました。その他には、其処で教えて頂いた鈴木大拙博士の「禅」に関する書籍を読む事で、完治しました。

神経症が如何言うものかという事を書いてみますので参考にして下さい。その前に人間の心が如何言う風にして成り立っているかを書いてみますので、参考にして下さい。

人間の心は二つの要素が在ります。一つは考えている、或いは感じている自分の自我意識というものです。貴方が自分自身と思っている自分の心の事です。ですが人間には生まれた時から全てを知っているもう一つの意識というものが在ります。赤ん坊が教えてもらわなくても知っているという事実からくみ取って下さい。

分かり難いと思いますが、自分の中には二つの心が在るという事になります。一つは自我意識です。もう一つは「無意識や、潜在意識」を統率している意識の事です。自我意識に不安や安心を教えている者の事です。

赤ん坊が教えられなくとも不安を抱いたり、安心をしたりしている事と同じです。高い処は怖いと思わせています、人に会うと緊張させています、急カーブにはスピードが出過ぎている事を怖いという感じで教えています。

数え上げたらきりが在りません。自我意識単独では人間は成り立って行きません。自我意識単独で体を使おうとした場合に、口を開く場合が「吃音」という事になります。字を書こうとした場合が「書痙」という事になります。眠ろうとした場合が「不眠症」という事になります。

心を自我意識が自由にしようとした場合が「上がり症」や「対人恐怖」や「社会不安障害」や「鬱などの症状」という事になります。

これ等の障害の特徴は「無意識」で何かを出来なくなってしまう事です。或いは「無意識」の世界に入れなくなって、本当は無意識でやるべきところを「意識」してやる事になっています。

眠る場合でも普通は「有意識」から「無意識」になって、それから深い眠りに入る事になります。眠れない時は「無意識」になれなくなっています。

強迫観念の場合も自我意識がもう一つの意識と戦っています。是は心の対立や矛盾という事になります。神経症の元は「心の矛盾や対立」が全ての元となっています。

神経症が治るという事を説明してみます。それは症状を受け入れる事です。症状とはもう一つのの意識が自我意識に教えようとしている情報の事です。貴方なら貴方が今まで育ってきた環境の中で、貴方の自我意識を中心とした考え方になっています。外界と少し隔たりが出来始めたという意味になります。

もう一つの意識は、貴方といつも同じものを見ています。貴方の気が付かない処を見ていて教えようとしています。貴方はその情報の良い処だけを受け入れようとして、悪い処を受け取ろうとしていません。受け取ろうとしない事から、その情報がもっと強い信号となって貴方に送られてきます。その時に貴方は「辛い気持」に襲われています。

貴方が強迫観念を無くしたいと思うなら、強迫観念を受け入れる事が一番の近道となります。強迫観念を受け付けようとしない事が「もっと強い」強迫観念を受ける原因になっているからです。薬で強迫観念を少なくしようとしても、貴方のもう一つの心がその情報の発信源となっている事から、その強迫観念は消える事はありません。

只一つの解決策が、強迫観念を受け入れる事になります。それが出来た時から、貴方には強迫観念が湧かなくなります。何故ならばもう一つの意識が貴方に強い情報を送らなくても済むからです。

回答番号:No.1さんが言う様に、最初は辛いかも知れませんが、治そうとしなくなる事が治ったという事になります。症状を起こしていた者を認める事が本当の治りになります。それはもう一人の自分を認めた事になるからです。治そうとした事が治らない理由になっていて、治そうとしない事が治る理由になっています。

まったく矛盾をした言い方になってしまいましたが。この事は「心の矛盾の解決した」姿という事が言えます。心の矛盾が強迫観念を生み出しているからです。
投稿日時 - 2010-01-13 20:47:47
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回答:No.1
>しかし出来るだけ薬や医師の診察に頼りたくはないと思い、

なぜこう考えるのですか?。
お金が掛かるから、であれば仕方ありませんが他の、例えば副作用忌避などの理由であれば改めた方が治りは早いと思いますよ。

初質問ですか、初めまして、ですね。

強迫神経症に限らず神経の病をこじらせる最大の要因は焦りです。
早く治そうともがく事です、間違いありません。
でも辛いですからね、どうしても焦ってしまうものです。

森田療法と言うものがありますよね。
詳しくは存じませんが発想の転換だと勝手に解釈しております。
「治そうと焦るから症状に執着してしまい悪化する、と言う事は治る事など全く期待しない、諦めちゃえば少なくとも悪化はしないだろう」

しっかりとこの境地に立つ事が出来ますと悪化しないどころか自然と軽快して行くんです、実は経験者です。

私の場合ちょっと心にゆとりが有る時に対人緊張に対して実験を試みたのです。
「おっそろしく勇気がいるが、一度試してみよう。どんな苦痛が襲おうが「自分はこんなしょうがない人間、良く見せようなんて思わないで素のままで耐えよう、恥をかこう(そんな自分を見てみよう)」
結果ですが、諦める事で体も心も多少也と弛緩します、もがいていた頃よりも少しですが緊張はとれていました。
さてポイントですがこの時、薬(安定剤)を併用しました。
安定剤が背中を押してくれましたね、さもなくば踏み込めなかったでしょう、その意味で薬は有効だと考えるのです。

この小さな一歩で自分の考えにちょっと自信がついたんです。
少なくとも「間違ってはいなかったな」、と。
以降も同様の実験を続けましたが3度目位から面白くなってきましたよ、なぜってかつてあれほど苦しめられていた症状が少しでも軽くなっている訳です、気分が良くない訳が無い。
回数を重ねるごとに自信は深まり症状は落ち着いていく。

半年位で治った様な気分になりましたよ、少なくとも予期不安はほぼ消えました。

ただし、この私の例は
(1)薬と言う助けがあった
(2)症状はひどい神経症と言うほどではなくなっていた
(3)ゆえに多少気持ちにゆとりを持って実験に臨めた。

これがきつい神経症のど真ん中にいると、「諦めればいいんだな、・・・でも今度は強迫的に「諦めろ!諦めろ!」なんて焦りが出てきたぞ!、どうする!?」
なんて逆効果を生む危険性もあるでしょう。(そんな自分をしかと認める勇気があれば又話は少し変わり得ますが)

諦めやありのままを認める心境に立つって難しいんですよね、言うは易しで。
ただし頭の片隅には入れておいて下さい。
機が熟す瞬間がいずれ来るかもしれません、私の場合はそうですね、ちょっとひらめいて実践した、それだけ、焦りもなかった、機が熟していたと言えるでしょう。

まずは長くなりましたので一経験談を締めます。
森田療法関係の本を読んでみて下さい、私の頼りない経験なんぞよりよっぽど有益な言葉が書かれているはずです。
私もこれを機に真面目に読んでみたくなりましたよ、まずは簡単な(薄めの)本でも読んでみます。

幸有らん事を祈念致します。
投稿日時 - 2010-01-13 19:24:04
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回答:No.5
こんにちは

脅迫観念ですが必ず治ります。

薬に頼りたくないという考え素晴らしいです
薬が効くのであればもう完治しているはずですよね??

長年、パニック障害に苦しんだ患者さん達が長年 投薬治療で全く治らないのが答えです。
逆に悪化させている事さえあります。

みんな投薬治療に疑問を持ち始めているでしょうね。


精神的に、肉体的に疲れた時にあなたの観念が出た時にあなたがその観念に驚いた事により
その観念が焼きついたのでしょう

簡単に言うと
怖がり、拒否するから心が表層へ出してきてしまうわけです

そこに感情を入れなければ表層へ出る意味がなくなりますので
必ず消えてしまいます

今から
3分くらい白いゾウを思い浮かべて下さい・・・・

いいですか?

それから今度は絶対にその白いゾウを思い浮かべないように努力して下さい

絶対に思い浮かべないぞと 

どうですか?


無理だと思います。


忘れようと努めれば忘れられないんです。

では、

どうするか

「完全に受け入れ」て下さい 


最初は難しいと思いますが・・・・。


怖がる事でその脅迫観念は出る必要がある訳です。


「不安のメカニズム」という本を読んで見て下さい必ず治ります

薬なんかで誤魔化す限り絶対に治りません・・・・・


その時は治っても再発するでしょうね。



どうか焦らずにその観念と一緒に生きてやるくらいな考えでいて下さい。
投稿日時 - 2010-03-03 12:44:33
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回答:No.4
3の方の経験を踏まえた上での重みのある意見を否定する訳ではありませんが
>はっきり言い切りますが、治りません
↑こればっかりは独断が強すぎる様に感じられます。

確かに治らない根深い神経症もあるとは思いますが、言うまでも無く治るものもある。
>無理に取り除こうとか、強迫行為を無理に止めようとか、思うと、返って、とらわれが大きくなり、悪化します。あせらず、強迫観念と仲良くしていくことで、消え去ると思います。

↑上記を読む限り「治る」、と書かれているように読み取れます、恐らく完治の定義をどう設定するかで判定は微妙に変わってくるのでしょう。

分かり易い私の例では20年前にパニック発作に悩まされていましたが現在はその記憶すらもこうして思い出そうとしない限り出て来ません、どう考えても完治したとしか表現出来ないと考えます。

ひどい強迫神経症と言う物に限っては治りにくい物なのかもしれません、ちなみに私は経験御座いませんので良く存じませんが。

やはり私は可能性はあると思います・・・・少なくとも症状は多少は残れど予期不安が無くなった時点で治った、あるいは病気の定義からは外れるやに思われます、あくまで私なりの判定です。

症状が出ても気にならない状態、これって単なる癖と同じですよね、こんな状態でも「病気」と定義されれば確かに完治は難しい、と言えるでしょうけれど・・・。

時間が無いのでまとまりに欠けます事、ご容赦下さい。
投稿日時 - 2010-01-14 18:57:31
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回答:No.3
私は、30年以上の強迫性障害です。
今62歳になりますが、同じです。
森田療法なども、無料、有料講義もうけました。でも、書籍や、会員のいい話を聞いていると、さも、
すぐに治る気がしますが、はっきり言って、他の書籍でもそうですが、何の効果もありません。
むしろ、森田療法の、生活発見会がありますが、いつも参加しておられる方、は、比較的症状が軽い
もしくは、仕事をしながら、の生活です。うらやましい家庭を築いておられる方などで、貴方の症状
がひどい場合、かえって、落ち込みます。
参加者は、参加しなくても大丈夫な人で、ひどい人は、2~3回くらいで、来なくなります。私もそうでした。病院めぐりと、会のめぐりを繰り返していて、自分を見落としてしまいました。
日常生活に支障をきたすようなら、信頼の置ける、そして、任せられる医師が折られる、心療内科を受診すべきです。今は、強迫性障害に効果がある、薬もあります。
でも、人によっては、すぐ効果がある人、長期にわたって効果ある人、効果ない人がいますが、どんな薬でも、薬というものは、そんなものです。
はっきり言い切りますが、治りません。健全な生活を送りたいなら、強迫観念を取り除こうと、あたふた
しないことです。
無理に取り除こうとか、強迫行為を無理に止めようとか、思うと、返って、とらわれが大きくなり、悪化します。あせらず、強迫観念と仲良くしていくことで、消え去ると思います。
それより、何でもいいですから、自分の好きなこと、のめりこむような、趣味を見つけることです。
疲れ果てるくらいの運動でもいいです。
そのほうが、効果あります。薬は、ルポックス、デプロメール、パキシルなどあります。
効果ないから止めたいと思えば止めればいいです。ただし、医師と相談してからです。
がんばらずに、症状がでたら、軽く受け止めてください。きっと、楽になります。
投稿日時 - 2010-01-14 10:55:20
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