死体遺棄:袋に体の一部か 川崎のアパート
毎日新聞 2013年03月05日 12時56分(最終更新 03月14日 16時57分)
5日午前9時50分ごろ、川崎市宮前区のアパートの2階一室で、この部屋に住む女性の安否確認に訪れた神奈川県警宮前署員が、袋に入った人間の体の一部らしきものを見つけた。同署は死体遺棄事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。
同署によると、4日午後6時半ごろ、部屋に住む女性の妹の夫が「姉と2、3日、連絡が取れない。安否確認をお願いしたい」と同署管内の交番に届けた。同日夜に署員がアパートを訪れて室内を確認したが、女性は不在だった。
署員は5日朝に改めて部屋を訪れた。袋は台所に置かれ、中から人間の足先らしきものが見つかり、血痕もあったという。【宗岡敬介、山下俊輔】