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【社会】

原発事故警戒区域の自宅で病死か 福島・浪江町の男性

2013年3月17日 17時32分

 東京電力福島第1原発事故で原則立ち入り禁止の警戒区域に指定されている福島県浪江町で、40代の男性が自宅で死亡しているのが見つかっていたことが17日、政府の原子力災害現地対策本部などへの取材で分かった。県警の検視の結果、男性は死後1〜2週間で病死とみられる。

 14日に一時帰宅で訪れた男性の弟が、ベッドで男性が死亡しているのを発見。同本部を通じて、双葉署に通報した。

 同本部によると、一時帰宅する住民の出入りを管理しているが、男性に関する記録は残っておらず、警戒区域に入った経緯は不明という。

(共同)
 

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