2013年3月16日放送分
今週は・・・てくてくタイムスリップ
歴史を知る手がかりを元に、街歩きの達人「佐藤哲也」さんのナビゲートで、 街中に今も残る不思議な風景を巡りました。●日本赤十字社 大分支社跡(大分オアシスタワーホテル南側)
※松⇒大正11年に当時の日本赤十字社 総裁により 支部内に手植えされた松とされている。※石垣⇒当時の石垣が一部、そのまま残っている。
(ちなみに大分支社は明治36年にその地に新築。昭和49年に千代町に移転した)
●大分県立病院跡地(現:大分オアシスタワーホテル)
※明治13年〜平成4年8月まで大分市高砂町にあった。●府内城外堀跡(ガレリア竹町)
※現在の竹町商店街の西口付近に外堀が通っており、現在も町の一部に暗渠(地下に埋設された,あるいは地表にあっても蓋をした導水路)があり、それが外堀の名残だといわれている。※ガレリア竹町に店をかまえる「ふとんのまるまん」のご主人曰く、 外堀、内堀に向かって水か流れやすいよう、道に傾斜をつけているという。 それは、水が溜まると伝染病などが発生しやすいということで、昔の人の知恵なのだという
●月極駐車場に残る鳥居(春日神社横の月極駐車場)
※駐車場になっているところに、何故か不自然に鳥居が残っている。実はコノ場所、年に一度行われる、春日神社のお祭りのお旅所として使っている場所。
現在、ご神体は春日神社内に祀られているため、お社はないが、鳥居だけは年に一度のお祭のため残されている。しかし1年間土地を遊ばせておくのはもったいないので、月極駐車場として貸しているらしい。