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TPP 関係閣僚会議で首席交渉官決定へ3月18日 5時28分
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政府は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加に伴って体制を整えるため、今週にも関係閣僚会議の初会合を開き、各国との交渉に当たる「首席交渉官」を決めることにしています。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加を表明した安倍総理大臣は、17日の自民党の党大会で、「世界が開放経済に大きくかじを取っているなかで日本が取り残されることがあってはならず、まさに『国家100年の計』だ。強い交渉力を持ち、国益を守っていく」と述べ、交渉参加に向けた決意を述べました。
TPPの交渉に参加するためには、すでに交渉に参加している各国の同意を取り付ける必要があることから、政府は今後、まだ同意していないアメリカなどとの2国間の事前協議を急ぐことにしています。
政府は、こうした事前協議や本交渉に向けた体制を整えるため、今週にも甘利経済再生担当大臣や菅官房長官、岸田外務大臣、茂木経済産業大臣らをメンバーとする関係閣僚会議を開くことにしています。
そして、各国との交渉に当たる「首席交渉官」を決めるとともに、数十人規模の事務局を発足させることにしています。
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