2013.3.10 14:57

大会初の大乱闘!両軍計7選手が退場/WBC

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WBCニュース
大乱闘となったWBCのカナダ-メキシコ戦(AP)

大乱闘となったWBCのカナダ-メキシコ戦(AP)【拡大】

 WBC1次ラウンドD組(9日、メキシコ3-10カナダ、アメリカ・フェニックス)メキシコ-カナダで乱闘が起こり、両軍計7選手が退場した。勝率が並んだ場合、得点率と失点率の差で順位をつけるWBC特有のルールが引き金になった。

 8日のイタリア戦で大敗したカナダは9-3の九回に先頭打者がバント安打。1点でも多い得点を狙ったが、大差の状況でのバントは野球の「暗黙の了解」に反するといわれる。メキシコの投手は次打者に死球を与え、ここから乱闘になった。

 カナダのウィット監督は「普通の試合であのようなバントはしない。(順位づけの)ルールがあるから起こった」と説明。メキシコのレンテリア監督は「あのバントに問題はない。選手も興奮して自分を見失った」と話した。(共同)

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