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パナソニック ヘルスケア事業売却検討3月17日 5時1分
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今年度の決算で巨額の赤字を計上する見通しの大手電機メーカーのパナソニックは、リストラの一環として、血糖値の測定機器などを手がけるヘルスケア事業を売却する検討に入りました。
パナソニックは主力のテレビの販売不振が続いたことなどから、昨年度に続き今年度も7000億円を超える最終赤字を計上する見通しで、現在、事業の見直しを進めています。
その一環として、血糖値の測定機器や医療機関向けのシステムなどを手がけるヘルスケア事業を売却する方向で検討に入りました。
ヘルスケア事業は、昨年度の売り上げが1336億円、営業黒字が88億円で、パナソニックは3年前に発表した経営計画では、次世代の事業の柱と位置づけていました。
しかし主力の家電事業との関連が薄いことから売却の検討に入ったもので、成長を見込んでいた黒字の事業にもリストラが及ぶ形になっています。
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