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渋谷駅引っ越し 道案内に50人3月16日 19時27分
東急東横線の渋谷駅が地下の新しい駅に移ったことによる混乱を防ごうと、東急電鉄では16日、臨時の警備員50人を配置して利用客の道案内にあたりました。
東急東横線の渋谷駅は、地下鉄・副都心線との間で直通運転が始まったため、16日からホームがこれまでの地上2階から地下5階に移りました。
このため、東急電鉄では客が混乱するおそれがあるとして、16日、臨時の警備員50人を駅の構内や出入り口に配置しました。
警備員たちが、新しいホームの方向を示すプラカードを掲げて立つと、道に迷った人たちが次々とホームへの行き方を尋ねていました。
20代の男性は「地下は方角が分かりづらく、自分がどこに向かっているのか分からなくなりました。慣れるまで時間がかかりそうです」と話していました。
東急電鉄広報課の矢澤史郎課長補佐は「目的の出口が分からないなど道に迷う人はいたが、今のところ大きな混乱は起きていない。今後、平日の通勤ラッシュの際はきょう以上の乗客が利用するので、警備や案内の態勢をさらに強化したい」と話しています。
東急電鉄では、18日以降の平日は、臨時の警備員を16日の2倍の100人配置して対応にあたることにしています。
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