▼甲府は心苦しい
やはり最後ああいう形でゴールが決まり、甲府さんは心苦しい気持ちでいっぱいだと思う。ただわれわれの目標は勝つこと。相手のミスから生まれたゴールだが、きょうのゲームは1−0として頭に刻まれるだろう。
▼闘莉王をDFにするのではなく本多を起用
ランチタイムに増川が腰の痛みを訴えてきたので先発は難しいだろうとなった。いくつかのオプションがあったが、本多を起用した。今週いろいろとこの試合のためにやってきたので、それを変えてチームを混乱させたくなかった。若い本多にチャンスと、いい経験を与えたかった。彼は冷静な選手。いい試合をつくれると思った。私の選択に間違いはなかった。
▼ダニエルも故障
増川だけでなくダニエルも痛みを訴え、交代せざるを得なかった。すべてを管理するのは難しい。相手GKのミスには感謝したいが、浦和戦ではわれわれも守備のミスからやられた。甲府には痛い退場があって、矢野を入れ、本多のゴールが生まれた。彼はヒーローになってハッピーだろう。
▼自信がよみがえる
この勝利は精神的にも必要だった。この勝利でチームに自信が戻ってくると信じています。
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