中津川市は十六日、市の公式ホームページ(HP)のプログラムが外部から書き換えられた恐れがあるとして、十五日夜に運営を停止したと発表した。十六日夕現在、制御システムの異常や侵入された形跡は確認されず、HPの利用者から被害を受けた報告はないとしている。
市によると十五日午後七時ごろ、地方自治情報センター(東京都)から、HPが書き換えられた恐れがあるとの情報を受けた。同センターが、情報セキュリティーの問題を調査・支援する専門機関から連絡を受けたという。
市は同日午後九時十分にHPを停止。システムなどの点検を進めている。週明けの再開を目指すとともに、HP利用者に念のためウイルスチェックなどの対策をとるよう呼び掛けている。
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