2013年 3月 16日
高松市で住宅火災 1人死亡
15日夜、高松市で、住宅を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。15日午後9時過ぎ、高松市牟礼町のスイミングスクール経営、小倉武雄さんの住宅が燃えていると119番通報がありました。火は約2時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅約125平方メートルを全焼し、建物の寝室付近から1人の遺体が見つかりました。火事のあと、小倉さんと連絡がとれなくなっていることから、警察では、亡くなったのは小倉さんとみて身元の確認を急ぐとともに、出火原因などを調べています。火事のあった住宅には小倉さんと妻の2人が暮らしていて、出火当時、妻は外出していて無事でした。

瀬戸内国際芸術祭 沙弥島で内覧会
今月20日に開幕する瀬戸内国際芸術祭の会場の一つ、坂出市沙弥島で、一足早く地元住民に作品が公開されました。この内覧会は、芸術祭の会場整備や作品づくりに協力してくれた地元住民に感謝するため、開幕前に一足早く作品を見てもらおうと開かれたものです。会場では、芸術家五十嵐靖晃さんの指導のもと、沙弥島や与島、岩黒島など5つの島の住民が協力し、カラフルな糸で編んだ縦5メートル長さ60メートルの網の作品「そらあみ」の設置作業が行われました。このほか、高さ5メートルの丘を造成し、頂上まで登ることができるユニークな作品や、浜辺で腰かけ瀬戸大橋のある風景を眺めることが出来る彫刻などが公開され、訪れた人たちは思い思いに芸術作品を楽しんでいました。瀬戸内国際芸術祭2013は今月20日に開幕し、沙弥島会場でも初日にオープニングセレモニーが行われることになっています。

猫がPRに一役!たま電車が観光施設に
岡山市中心部を走る路面電車が、和歌山の観光をPRするデザインに様変わりし、あの三毛猫駅長の後輩が観光PRに一役買います。観光PRを担当するのは三毛猫、名前は「たまたま」です。笠岡市生まれの生後5ヶ月のメスで、好奇心も旺盛。「たまたま」は、和歌山県で廃線寸前の鉄道を復活させたたま駅長の後輩です。鉄道復活に尽力したのが1つの縁となり、16日から岡山市中心部を走る路面電車が、和歌山県の観光をPRする「わかやま応援館」として様変わりしました。「たまたま」は、その館長代理を務めます。車内には和歌山のイベントを紹介するポスターや、パンフレットが設置されている他、吊り輪は和歌山産のヒノキで作られています。この路面電車は市内を1日15往復し、和歌山をPRします。