二刀流ルーキーが開幕右翼手争いに正式参戦――。日本ハム期待の二刀流ルーキー・大谷(18=花巻東)が16日、オリックス戦(鎌ヶ谷)に7番・右翼手としてオープン戦初スタメン出場。しかし3打数無安打、2三振に終わった。2打席目の5回は東野のスライダーを捉えて快音を響かせたが、打球は投手のグラブにライナーで収まった。
初めてフル出場したが初安打はお預け。それでも焦りの表情を浮かべることはない。21日の楽天とのオープン戦で投手と野手の「二刀流」に挑戦する予定で、開幕一軍へのアピールは続く。「どの選手も必死に狙っている。負けないように強い気持ちを持ってやる」と決意を口にした。
栗山監督は今季の守備位置について「特に右翼を誰が守るかは決まっていない。選手たちには『自分でポジションを取れ』と言っているので、誰か出てくるまで(ポジション争いは)続く」と強調。開幕後も「千葉でのロッテ戦(4月2~4日)まではかかるかも」と話している。
右翼のレギュラーを決めかねている大きな要因となっているのが、大谷の存在だ。栗山監督は「投手は違うビジョンの中で進めているものがある。こういうのは(日程的に)どこかに向かっているに決まっている」と話した上で、大谷をこの日、右翼に起用した。開幕時の「右翼・大谷」を視野に入れていることは間違いない。
大谷は二軍の試合ではDH出場しか経験していないが、大塚外野守備・走塁コーチは「隣にスーパー中堅手・陽岱鋼がいるから見るだけで勉強になる」と一軍での実戦を経験させながら外野守備を鍛えてく方針を示している。大谷はこのままある程度、結果を出すことができれば、特例的な形で“開幕・右翼”に抜てきされる可能性は高い。
なお大谷は21日の楽天とのオープン戦で投手と野手の「二刀流」に挑戦する予定だ。
「第66回日本選手権競輪」(GⅠ)は19日から6日間、東京都の立川競輪場で開催される。東スポWEBでは特設カテゴリーを設置し、選手のインタビュー動画、記者の推奨レース予想などをお届けします。
時は来た。ブシロードから発売されているネット対戦型トレーディングカードゲーム「キング オブ プロレスリング」 の第6回公式リーグで「東スポ杯」(3月29日午前6時から4月2日午後10時までの5日間)の開催が決定した。
現在 ホールを席巻中の「ぱちんこCR北斗の拳5 覇者」。 16R大当たりの出玉“2400”発という破壊力を体感するために、台の情報を伝承せよ!©武論尊・原哲夫/NSP 1983,版権許諾証YAK-105 ©Sammy