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許されない 前コーチは寝技練習で口ふさぎ 選手が嫌う虫の死骸を近づけた

「区切りを迎えた思い」 選手の声明文
柔道女子日本代表での暴力指導問題で、弁護士が発表した選手15人の声明文
Photo By 共同 

 柔道女子日本代表での暴力指導を告発した15選手への聞き取り調査をした日本オリンピック委員会(JOC)の「緊急調査対策プロジェクト」がまとめた報告書の一部内容が16日、明らかになった。監督、コーチ陣による選手への「不当行為」として、平手打ちなどの暴力や暴言が認定された。

 徳野和彦前コーチは寝技の練習で口をふさいだり、選手が嫌う虫の死骸を近づけたりする行為があったとしている。理由はどうあれ、指導の域をはみ出した行為があったのは間違いない。

 報告書はJOCから全柔連に対して改善勧告するように13項目にわたって提言した。対話による信頼関係の醸成、コーチ資格制度の確立や定期的な講習制度の導入、大会や合宿に医師を同行させるよう求めた。報告はJOCにも相談窓口の設置など10項目の改善を要求。問題が起きた際に競技団体が日本スポーツ仲裁機構での仲裁に応じる態勢づくりを促した。

[ 2013年3月17日 10:23 ]

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