釈由美子
【芸能ニュース舞台裏】１月に新潟県のスキー場で番組収録中、左足を骨折し、全治２カ月のけがを負ったタレントの釈由美子（３４）が治療に専念するため休養宣言した。
「医者からこのまま頑張って仕事をすると元に戻らないかもしれない、ときつく言われた。本人は頑張り屋さんで現場では１００％力を出す。それだけに、ときおりユウウツそうな表情をしていました」とバラエティー番組のディレクター。
釈自身も休養への切ない思いをブログで明かした。「休んだことで仕事がなくなるくらいなら、最初からその程度の器なんだし、いつでも腹をくくる覚悟はできてます」とも綴っている。
事情を知る週刊誌の元デスクが明かす。
「グラビアから女優へと、うまく脱皮したと思いますが、演技の評判が高いわけではないことを本人も承知している。『グラビア卒業なんて宣言しなくても、仕事って他の人にいっちゃうのよね』と、もらしたこともありました。あるアーティストとの大人の関係が週刊誌に暴露されたときは、仕事の先行きを心配していましたからね。休むことに対する恐怖心は人一倍なんでしょうね」
どんな仕事でも体が資本。最後は健康であることが有利に働く。オーバーワークはほどほどに。 （業界ウオッチャー Ｘ）