東大本番の科目感想は書いても細かい会場の状況を書いてあることはないと思うのでそれでも書きますww僕は今年で3回目でしたのでかなり正確な情報になると思います(キリッ
ただし理三の会場についてしか書けませんが・・・
ぜひこれから東大(特に理三)を受ける方は参考にしてください。
理三は東大前駅、理1、2は東大本郷駅からです。理三の人は必ず東大駅前から行きましょう。理12の集団の人数がやばくて本郷駅からはかなり大変です。
また駅から門までにチラシが配られたりしますが全無視してくださいねwwあ、でも東大予想問題という東大の問題をネタ系にした疑似問題が配られているのでそれは緊張した心を落ち着かせるにはいいかもしれないのでとってもいいかも。
たとえば国語だと「問.どうしてこのような難解な問いを東大教授は受験生に解かせようとするのか。理由を簡潔に述べなさい。」的なやつですw
さて、会場は理三だと東大農学部の門から入ります。
人数も少ないので「みんな賢そう・・・」って思ってしまいそうになります。(ただ実際は400人中理三のボーダーラインを争う人数は半分くらいです。)
人数が少ないことから会場に入るのに大変ってことは全くないですが理1や理2の方は注意してください。かなり混んで教室につくのにかなり時間がかかるみたいです。
また灘のように理三を10人以上の集団でくる学校は農学部の門前で徒党を組んでいます。地方から個人で理三を受けにいく方は決して圧倒されないように。見たくない人はぎりぎりの時間に行きましょうww
僕も今年は避けました。
中学入試や高校入試を受けた方はきっと受験の時はやたらと早くいこうとしたと思いますが、理三に限っては必要ないと思います(理12は本当に混むのでできるだけ早く。)
というのもテスト開始の40分前から着席させられて、それ以降参考書もみれないので何もしないままじっとしているんです。ですから手がかじかんで字が書けねえええええなんてことにもなりませんしむしろ空調はかなり効いていて着込む必要もないでしょう。
途中ではいってもいいと思います。僕は8時50分集合のところをあえて8時45分に駅につきました。ぎりぎりまで自分のペースを守れるし、どうしてもぎりぎりまで粘りたいのなら9時10分ごろまで外でテスト勉強してから会場に入ってもいいわけです。
以下時間ごとに。
1日目
8時50分~
監督者がどうでもいいことをgdgd話し始めます。
①携帯などの電子機器類についての注意
②センターと2次の受験票、筆記用具を机上に置く際の注意
③机の横に荷物を置かずに椅子の下に置きなさい(だからあまり高価なコートとか着ていかない方がよい)
④写真照合
等が行われます。ちなみに僕がいた教室は80人程度収容の教室で監督は3人。男性2人、女性1人でした。ちなみに男性二人は2日目には入れ替わります。
~9時15分まで
テスト15分前から問題を配ります。
集合時間に着席してから配布までかなり時間があります。
この間にトイレに普通に行けます。てか行きましょう。
ただ配布後のトイレは監督がついてくるので面倒。
ちなみに配布後やテスト中のトイレももちろんいけますが受験番号をあからさまにチェックするのに気づくと思います。「やっべ。なんかマークされた・・・」とか思わないようにねw
9時30分~11時10分 国語
ブザーがなります。がんばりましょう。各科目のことは別記事にあげます。
11時10分~
15分ほど無意味に待たされます。おそらく回収後の答案を持った試験官と生徒が交錯しないようにするためでしょう。これは他教科後でも共通。この時のトイレはかなりうるさいので厳しいです。
昼休み11時25分~13時30分
テスト30分前から先ほどと同じように着席させられます。この約2時間は人によってまちまちで、ずっと勉強している人、友達と談話している人、寝ている人・・・騒ぐとやや冷たい視線を感じますww
食事については、食堂はあいているかどうかわかりませんので無難に前日か朝に買っておきましょう。
14時~16時30分 数学
16時30分~16時45分 待機
自己採点をするかどうかは人によりますが僕はやめておきました。
東京ドームホテルの等ではこの1日目終了から2日目の朝までで数学の難易度がなんとなくわかってしまいます。簡単の時ほどできた人はできたといいできなかった人はできなかったと公言していますね。逆に今年のように難化したら葬式みたいな感じでみんな何を考えているのかわからない感じになります。
2日目
9時集合
10分早いのは写真照合とかの分を省くからです。
あとは初日と同じ要領なので時間だけ。
9時30分~12時 理科
12時15分~13時30分 休憩
14時~16時 英語
英語終了後、合格者への入学案内が配られます。不合格者には関係なくなるものですけどねw
あ、言い忘れてました。
2日目は9時集合ですが初日と同じ時間のつもりで行きましょう。集合時間ちょい前や、休み時間中にリスニングのデモが行われます。自分の席では音がしっかり聞こえるのかを確認しましょう。
聞こえにくかったらはっきり監督者に言いましょう。しっかり対応してくれます。ちなみに3回受けましたが、僕の教室の音響は最高によかったです。というか音もクリアに聞こえました。
ただし、必ず3パート中1つは必ず聞き取りづらいじじいみたいなやつがでてきます。
音響設備が悪いのではなく、わざと東大がそういう声にしているのです。もし出だしがそのじじいでも焦らずにしましょう。必ず次の設問からはクリアな人になったりします。速さは年によって全く違います。去年はめちゃ速かった。キムタツとかじゃ全く対応できないレベル。今年はめちゃ遅かった。誰でもできるレベル。どうなるかは時の運です。
ちなみに僕の会場はかなり雑談をしてくれる素晴らしい監督者でした。受験者がみな声を出して笑ってました。かなりリラックスできましたね。去年もそういう人だったので東大の試験って本当素晴らしいなって思いました。
他に質問ある方はまた教えてください。できる限りこたえます。
ちなみに本番は緊張しますが、僕は
「この理三受験はきっと自分の人生の中で本当に素晴らしい経験になるはず。」
「結果じゃない。この経験を大切にしよう。」
「できることを書く。できないことはあきらめる。」
「入学後友達(とか彼女)になれそうなやついるかな・・・あ、あいつおもろそう。」
「僕は実はこのテストで失敗してしまって神様に頼んでもう一度やり直させてもらえるチャンスをもらって、3日後からタイムスリップしてきたんだ!!!(笑)」
なんて思いながら受けました。そしたら意外なくらい落ち着いてできました。
ではでは
最後のはいらなかったですねwww