• マルチロール戦闘機F-14SJ
  • F-14SJ
    乗員:2名(操縦士1名、レーダー操作官1名)
    全長: 19.1 m
    全幅
    主翼後退角75度: 10.15 m
    主翼後退角68度: 11.65 m
    主翼後退角20度: 19.54 m
    全高: 4.88 m
    最大離陸重量時翼面荷重
    F-14SJ: 652.36 kg/m 2
    空虚重量 F-14SJ: 17.500 kg
    最大離陸重量 F-14SJ: 36,804 kg
    燃料容量: 9,027 L(機内) / 1,011 L(増槽)×2
    発動機 GE/IHI F110-IHI-129改
    三次元推力偏向パドル付きターボファンエンジン ×2
    推力 8,076 kgf(クリーン)
    /12,642 kgf(オグメンタ)× 2
    巡航速度
    マッハ1.3(最大武装搭載時)/1.7(武装無搭載時)
    最大速度
    マッハ2.35(最大武装搭載時)/2.69(武装無搭載時)
    航続距離: 3220 km
    機外最大搭載量: 9000kg弱
    固定武装: 96式30㎜航空機関砲 ×1
    (装弾数:約1000 発)
    搭載可能兵装
    地上掃射ポット
    98式30㎜ガンポット
    (装弾数:約700発)
    ロケット弾
    J/LAU-3ロケット弾ポッド:70mmロケット弾19発搭載
    RL-4ロケット弾ポッド:127mmロケット弾 4発搭載 ミサイル
    短射程空対空ミサイル
    AIM-9L
    90式空対空誘導弾 (AAM-3)
    04式空対空誘導弾 (AAM-5)
    中射程空対空ミサイル
    AIM-7F/M
    99式空対空誘導弾 (AAM-4)
    空対艦ミサイル
    80式空対艦誘導弾(ASM-1)
    93式空対艦誘導弾(ASM-2)
    爆弾
    Mk.82 500lb通常爆弾
    Mk.83 1000lb通常爆弾
    91式爆弾用誘導装置(GCS-1)装備型Mk.82 500lb誘
    導爆弾
    CBU-87/B クラスター爆弾
    JDAM 500lb誘導爆弾
    JDAM 1000lb誘導爆弾

    ウエポンベイ兵装
    対空ミッション
    AAM-3/5×2(専用ベイ内)
    AAM-4×8
    対艦ミッション
    AAM-3/5×2(専用ベイ内)
    AAM-4×2
    ASM-2×4
    対地ミッション
    AAM-3/5×2(専用ベイ内)
    AAM-4×2
    JDAM 500lb誘導爆弾×8

    グラマン社と三菱重工が戦闘攻撃機として開発した。F-14要撃戦闘機の派生・改良型で、第4.5世代ジェット戦闘機に分類される直列複座(後席は兵装システム士官)の戦闘爆撃機である。
    原型機のF-14は艦隊防空戦闘機であり、長距離爆撃機から大量の空対艦ミサイルを発射するソビエト連邦軍の飽和攻撃戦術に対抗するために開発された。
    F-14の能力は防空に特化したものとなっている。
    これは攻撃機に対する要撃機として使用するためである。よってF-14は、格闘主体としたF-15やF/A-18とは異なる設計思想の元に開発された戦闘機といえる。 F-14は、当初搭載されたレーダーの能力などか ら空対空戦闘のみを考慮された戦闘機だった が、航続距離が長いことや搭載能力に余裕があ るなどの利点があった。
    新型電子機器・新型エンジンを装備して対地攻撃能力を付与することとなった。
    また、外側に10°傾斜させた垂直尾翼やステルス型エンジン吸気口・ウエポンベイ・電波吸収塗料など高度なステルス性を備える。
    固定武装は、新開発の国産機関砲を装備する。
    96式30mm機関砲
    分類:単砲身機関砲
    機構:ガス圧駆動リヴォルヴァーカノン
    口径:30mm
    弾薬:30 × 173 mm
    全長:2.38m
    砲弾重量:総重量:120kg
    発射速度:1,700rpm(最大毎分1,700発)
    砲口初速:1,167 m/s
  • 2013年 02月03日 (日) 00時45分
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