• 架空世界の自衛隊「M-160中型旅客機」(三菱航空機製)
  • 全長 48.5 m
    全幅 47.6 m
    乗員/乗客 2/180~250
    貨物室容量 81.4 m³
    航続距離 12,200 km (6,600 海里)
    巡航速度 M0.87
    エンジン
    P&W製JT9D-7RまたはPW4062型(約28,600kg)
    ロールス・ロイス社製RB211型(約27,200kg)
    IHI製CFI-0330S (約28,900kg)
    各2基

    M-160(Mitubisi-160)は日本の三菱航空機社によって生産されている中型双発旅客機である。
    外観上の最大の特徴は、主翼上にエンジンを取り付けたその奇抜なスタイルにある。ジェット機のエンジンは胴体後部に取り付けられるのが一般的だが、M-160ではそれを翼上面に配置した。これにより従来は胴体側に必要だったエンジン支持構造が必要なくなったため胴体内のスペースが30%以上も拡大し、燃料配管系統の単純化/安全性向上が実現し
    乗り心地の改善も可能となった。また、胴体後部両舷にエンジンを取り付ける場合に比べ、マッハ0.7以上での造波抵抗が小さくな る。翼弦長の80%後方にナセル前面が位置した場合に抵抗が最小となり、翼面に付属物のないクリーン翼より臨界マッハ数が高くなる。一方ナセル前面を翼弦の中央付近におくと衝撃波が強まり高抵抗、低臨界マッハ数となる。
    また、前述の翼上面にエンジンを取り付ける構造は高速飛行時の造波抗力低減に効果があるという。主翼全体は滑らかな加工が可能となるアルミニウム合金の削りだし加工で製造され、独自開発した空気抵抗が軽減される翼型とするなど、低燃費に配慮している。


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  • 2013年 02月19日 (火) 22時31分
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