- 架空世界の自衛隊「CAH(ヘリ搭載巡洋艦)ひゅうが」
- また、作ってしまった。
CAH-019 HYUUGA
排水量
満載:28,400トン
全長 251m
全幅 41m
吃水 最大8.7m
機関
COGAG方式
2軸推進
LM2500IECガスタービンエンジン 4基
速力最大30.5ノット
乗員
乗員451人・航空要員340人・司令部100人
(輸送運用時 兵員 450名)
武装
Mk.41 VLS (SAM・SUM用 32セル)
RIM-4A SAM(24セル)
VLAまたは07SUM SUM
HOS-302 2基
RIM-5 22連装発射機 2基
高性能20mm機関砲 3基
12.7mm機銃 多数
艦載機
F/A-2 12機
UCV-22J 3機
SH-60K 4機
概要
ひゅうが型は、多数の哨戒ヘリコプターやティルトローター機(UCV-22J)を同時に運用できる広大な全通甲板を有するヘリコプター搭載型巡洋艦である。
大きな船体容積と搭載ヘリコプターにより強力な人員・物資の輸送能力も有することから、災害派遣や強襲揚陸などの任務にも従前の戦闘艦より柔軟に運用でき、従来の護衛艦に較べて極めて多用途化されていることが本型の大きな特徴のひとつである。
本型は従来の軽空母や強襲揚陸艦の一部をも上回るほど巨大な船体を持つことから、事実上のV/STOL空母として言及されることが多いが、海上自衛隊は第一義的に個艦の戦闘力を重視しており、軽空母のような守られる船ではないとして、前任のみかさ型を踏襲して本型も「ヘリコプター搭載巡洋艦(CAH)」に種別している。
自衛隊のCAH運用の伝統から、一般的なV/STOL空母より個艦装備が充実している。それは垂直発射システム、対潜魚雷発射管、大型大出力のバウソナー、新開発のC4Iシステムと多岐にわたり、艦自身が強力な対潜・対空戦闘を展開することができる。
企画中の21CVL(この21とは、21世紀という意味)が、最低限の自衛火器しか搭載しないとの対照的である。
現代において同規模の艦にはイタリア海軍の軽空母「カヴール」、スペイン海軍の強襲揚陸艦兼軽空母「フアン・カルロス1世」がある。
PKOや海外における邦人の救出派遣などに運用される場合も大きく期待される。
輸送運用時には90式戦車25両程度を輸送可能。
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2013年 03月16日 (土) 17時20分
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