2011-06-21

アナフィラキシー

テーマ:●育児・育自

(誤解を与えてしまう恐れがあるため、

この日のブログ内容を二つに分割させていただきました。

記録として残しておきたい内容ですので、こちらもそのままアップさせていただきます。)




昨日はブログが更新できませんでした。ごめんなさいぺこり



実は、夜、救急病院にいたんです。




タイトルにもある、アナフィラキシー。


アレルギーをお持ちの方ならご存知のワードだと思います。



ご存知ない方のために簡単に説明すると


アナフィラキシーとは、

ハチ毒や食物、薬物等が原因で起こる、急性アレルギー反応のひとつです。

アナフィラキシーは、じんましんや紅潮(皮膚が赤くなること)等の皮膚症状や、

ときに呼吸困難、めまい、意識障害等の症状を伴うことがあり、

血圧低下等の血液循環の異常が急激にあらわれるとショック症状を引き起こし、

生命をおびやかすような危険な状態に陥ってしまうことがあります。

これをアナフィラキシーショックと呼びます。


(アナフィラキシー対応フォーラムHPより抜粋・引用させていただきました)





うちの子供たちは、二人とも生まれたときから食物アレルギーがありました。


特にハナのほうがひどく、

生後三か月で検査をして母子ともに除去生活しながら

投薬や薬剤塗布などで治療をしてきました。


二人とも2歳までにはほぼ克服という状態だったので、

ありがたいことにもうここ2年近く、あまりアレルギーのことを考えずに

普通に生活できるようになってたんです。




が、昨夜、食後30分くらいでユメに異変が。



なんか変な咳してるし、声が変だな~なんて思って

遊んでるハナとユメの顔を見に行ったら

みるみるうちに顔、(特に目の周りや唇、口元)が腫れあがり

全身に湿疹、さらに目に涙がいっぱいたまりだしたかと思うと

意識がもうろうとしだして時々白目をむくようになってしまいました。


呼吸もなんだか変になってきて、

時折、意識が飛んでる感じ><



あわててタクシーに飛び乗って救急病院に向かいましたが、

私が思った通り、先生の言葉は


「アナフィラキシーショックのようですね」


でした・・・。





昨日のご飯を思い出しても、

今まで食べたことない食材なんて使ってもないし、

どうなってるの~~??ってユメを抱えながら私も少々パニくってました。



ただ、先生に診てもらう頃には少し落ち着いてきていたようで

とりあえず、抗アレルギー剤を飲んで

少し様子を見ようということでベッドに横にならせておきました。



意識がはっきりしだして、

笑顔が見られるようになったときの安堵感と言ったらなかったです。



子供たちに悟られたらダメだって思ったから

取り乱さないように、強く自分を持ってたつもりだったけど

ユメがまた普通に笑ってくれるようになっただけで

全身が震えるほどホッとして、うれしくて、泣き出しそうでした。

何度も何度もギュッと手を握りました。


ハナも不安そうにユメの手を握って、大丈夫だよ、大丈夫だよって

何度も励ましてくれてたら、ほんとにうれしそうだった。




意識が戻りだしたら、今度はかゆみが全身に出てきたようで

かゆいかゆいといいだし、お薬を出してもらって全身に塗りました。


手のひらや、全身の関節部分が真っ赤になって

体が縞模様ってくらい色がくっきり赤と白になってたんですが

これも薬を塗って横になってたら少しずつ落ち着いたので一安心。



帰宅しても大丈夫そうだという診察結果になったので自宅へ。



すっかり元気になったものの、

あのショック状態が忘れられず私は恐怖で子供たちの寝顔をずっと横で見てました。



赤ちゃんの時にも何度かありました。


ある特定の食物に過剰反応して恐ろしい思いをしたことが。




息してるだろうか、このまま息しなくなったらどうしよう・・・

そんな不安を持った日も何度もありました。



ママの命あげるからどうか何もないでいて!

そう思ったことも。




怖くてなかなか眠れなかったんだけど

お友達からの温かい言葉でスッと心が軽くなっていつの間にか寝ていたよう。



朝、元気に起きたわが子たちを見て、

またギューーッとしてしまいましたよ。




とりあえず、今日は何ともないようでしたが

午前中、かかりつけの病院に行って

血液検査をしてきました。

金曜日、結果が出るのですが

私が思っているものが引き起こした症状だったのかどうなのか。



連日の気温の変化で少し風邪気味っぽいところもあったから

そういう体調の悪いところで反応してしまったのかもしれないし。



まだ原因がはっきりしないだけに気持ちはすっきりはしませんが

また同じことが今後あっては困るので

(とくに私がいないところでなったときが怖すぎる)

しっかり原因究明して、向き合いたいと思います。




あ~~それにしても

ほんとに寿命が縮まる思いをしました・・・ショック!


ですが、思ったより軽く、回復力もあって本当によかったです。



どれだけ娘たちが大切なのか、再認識しましたが、

こういう想いは出来るだけしたくないものですね。





健康が一番!!



これから暑い暑い夏が来ます。

今の時期は食中毒や感染症も大変怖い季節です。



家族を守るのは母の手。親の手。


しっかり気を付けて管理したいと思います!




長くなってしまいましたが、お付き合いいただいてありがとうございましたぺこり




追記:


今回アナフィラキシーの原因になったであろう食材は

晩ごはんに食べた別の食材に疑いがあるもので、

同日の記事にてご紹介したOisixさんの杏仁豆腐には一切関係ございません。

誤解を与えてしまった方もいらっしゃると思います。

大変申し訳ありませんでした。

別記事させていただきました。


ちなみに、杏仁豆腐は、急な来客があり、子供たちの口には入らず

大人だけが食べました。





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