Op-ed(オプ・エド)とは、[opposite editorial]の略で、新聞の社説に対向するページを指します。海外では、このOp-edに社説とはまったく正反対の論説が掲載されます。たとえば、リベラル色が強いと言われる『ニューヨーク・タイムズ』では、Op-edに保守派の論客に登場願い、自社の社説に反論させるのです。
世界のジャーナリズムでは一般的かつ重要な機能となっているこのOp-edは、報道機関が自己の意見を絶対視することを防ぐとともに、市民も絶対的な意見などないことを知り、様々な意見に耳を傾ける姿勢を身につける効果も期待できます。
私達が知る限り、日本の新聞にオプ・エドはありません。のみならず、一つのメディアに異なる見解を掲載することも見受けられません。
U3Wでは、おそらく日本で初めてオプ・エドを採用し、U3Wと異なる意見も、正反対の意見も積極的に掲載していきます。