経済【TPP交渉参加】都道府県議会 は「反対19」「慎重25」2013.3.15 23:06

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【TPP交渉参加】
都道府県議会 は「反対19」「慎重25」

2013.3.15 23:06 TPP

 TPP交渉参加に関する意見書や決議が平成22年10月以降、東京、大阪、山梨の3都府県を除く44道府県議会で採択され、このうち交渉参加に反対の姿勢を示しているのが19道県、慎重な対応を求めるなどとしているのが25府県となっていることが15日、分かった。賛成や推進の意見書を採択した議会はなかった。

 慎重論を示す意見書の中には、「メリット・デメリットなどをわかりやすく国民に説明すること」(静岡)や「TPP協定に関する十分な国民的議論が実施されること」(広島)、「国民的合意が得られるまで参加しないこと」(長野)を政府や国会に要望するものもあった。 

 また、2月の日米首脳会談後、安倍晋三首相がTPP交渉参加の表明に向けた準備を進める中で、佐賀、宮崎、高知では2月定例会で再び反対の意見書が採択されている。

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