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【芸能・社会】

吉田沙保里「恋愛は連敗中」 DEEN20周年アルバムイベント

2013年3月15日 紙面から

笑顔を見せる(左から)山根公路、吉田選手、池森秀一、田川伸治=東京都品川区大崎で(嶋邦夫撮影)

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 女子レスリングで五輪3連覇の吉田沙保里選手(30)が14日、東京・ゲートシティ大崎で、DEENの結成20周年ベストアルバム「DEENAGE MEMORY」の発売記念イベントに駆けつけ、DEENファン約1000人が集まった会場を盛り上げた。

 吉田選手は、グループのメンバーからのラブコールに応え、今回のベストアルバムにも収録された新曲「言葉で伝えたくて」のミュージック・ビデオにスペシャル出演。“プライベートタイムの吉田沙保里”役で、歌を口ずさむシーンなどを演じている。

 この日、特設ステージではDEENのデビュー曲「このまま君だけを奪い去りたい」や「言葉で伝えたくて」などのライブに加え、メンバーと吉田選手によるトークが展開された。

 花束と過去3五輪の金メダルを“お土産”に持参した吉田選手は、「20周年おめでとうございます!」とメンバー3人を笑顔で祝福。初のミュージック・ビデオ出演については「最初は緊張したけど女優さんになりきってやりました。きれいに撮ってもらったし、120点のデキ!」と言い、“女優”デビュー作に自信を見せた。

 そもそもロンドン五輪での吉田選手の活躍に感動し、曲のイメージにピッタリだと出演依頼したボーカルの池森秀一(年齢非公表)らは「吉田さんが撮影現場を明るくしてくれた。演技も初めてとはとても思えませんでした」と絶賛した。

 ホワイトデーにちなんで、恋愛トークもリップサービスした吉田選手は「恋愛は連敗中。レスリングみたいにうまくいかなくて。でも今年中にはいい人を見つけます!」と張り切っていた。

 

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