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消費者団体 食の安全に懸念3月15日 19時19分
TPP交渉では、関税以外にも幅広いルール作りが議論されていて、食品の安全に関して残留農薬や食品添加物などについて、日本の基準が緩和されるのではないかという懸念も出ています。
主婦連合会の山根香織会長は、「TPPに参加することで、食べ物を過度に輸入に頼ることになってしまい、とても危険だ。残留農薬の基準や遺伝子組み換え食品の表示義務が今よりも緩められるおそれがあり、消費者の選ぶ権利が奪われ、食の安全が損なわれると心配している。TPPについての情報提供が不足し、国民の理解が十分に進んでいない状況であり、政府はきちんと情報を提供すべきだ」と話していました。
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