ライラ = フェルンストレーム

世界を揺るがす 大魔法使い! ライラ=フェルンストレームとは俺のこと―――……ゴホッゴホッ


―――五色を操る、新米魔導士。



名前―Name― :ライラ=フェルンストレーム(Laila = Fernstrom)

性別―Sex― :男

年齢―Age― :22

身長―Height― :176cm

体重―Weight― :60kg

好きなもの―Like― :金・酒・自分の魔法

嫌いなもの―Dislike― :面白くない物

仕事―Occupation― :魔法使い / 無職

所属―Affiliation― :なし



力―Kapasiteetti―


『Magic And Magic...』―混合型魔力増強術式―

・そして の5つの属性魔法を操る。しかしそれら単体ではさして意味を成さない弱小な魔法に過ぎない。
例えば火属性ならば、ライターのような小さな火が出現するだけであるし、風属性ならば弱い風が髪を靡かせる程度。
特に無属性は、何も起こらないに等しい。
しかしこの魔法の真髄は、各々を掛け合わせることに有る。
火に火を掛け合わせればその火は大きくなるし、風を掛け合わせれば火は空気を含み、大きくなって広範囲に拡散する。
土に水を合わせて更に土を固めたり、火と水で高温の水蒸気を操ることだって出来る。
無と無を掛け合わせれば、魔力を衝撃波という物理手段で現出させ、放射状に放出することが出来る。

掛け合わせられるのは原則1レスに1回。但し1つの魔法につき1回、1レスに2回掛け合わせることが出来る。
火・水・風・土はそれぞれ掛け合せられるが、無属性はそれ以外の属性と掛け合わせることが出来ない。

例:1レス目で火→2レス目で土⇒「火×土の魔法」
 :1レス目で水→2レ目で火→3レス目で風と火⇒「水×火×風×火の魔法」
 :1レス目で水と風→2レス目で水→3レス目で火と火⇒×(2回掛け合わせを2回行っている)

属性魔法の例
火:火の玉を操ったり、火炎を相手に放射できるなど
水:水流を放つ、水玉を浮かせて操るなど
風:カマイタチ、風を吹かせるなど
土:土塊を浮かせて操る、地面を隆起させるなど
無:複数掛け合わせて魔力の衝撃波を起こす

掛け合わせ回数と威力
1回:全く威力がない、もしくは極軽い怪我 2~3回:軽~中程度の怪我 
4回:大怪我レベル 5回以上:体の機能、命に関わる怪我

『Lock Gate』―物質認識型異次元扉―

簡単に言えば、「登録したものしか入れられないし取り出せない異次元への扉を開く」能力。50cm四方の正方形の扉が開く。
正確にはこれも魔法である。初期登録されているものは、彼の持ち物である三角帽子・ローブ・杖。
登録には「自分の物だと認識する」「自分の手に登録したいものを触れさせる」「その後30秒待つ」というプロセスが必要。
さらに固形物だけしか入れることが出来ない(但し、瓶に入った液体などはOK)為、相手の攻撃を吸収しようなど持っての他だろう。



姿―Ulkomuoto―


首に掛かった銀色の髪に、平均よりはちょっとだけかっこいいかなーといった感じの顔。
普通よりは長身で痩躯、それでも筋肉は成人男性くらいはある。
腕には赤・青・緑・黄・そして白の5色のブレスレットがはめられており、それぞれ細かく複雑な魔法陣が刻まれている。
強大な魔力がブレスレット内に秘められていて、「破壊されない」「紛失しても戻ってくる」という2つの特性を持つ。
因みに、後述の魔法を使うときには対応した色のブレスレットが淡く光る特徴もある。

魔法使いのような紫色の大きな三角帽子、そして同色で縁が金色のローブ。
手にはゼンマイのように先が丸まった形の、全長150cmほどの木製の杖を手に握っている。
……というような魔法使いスタイルを取る事がしばしば有る。ローブの下は現代人らしい普通の洋服。


格―Persoonallisuus―

自堕落かつ冒険家かつ目立ちたがり屋かつ戦闘好き。
普段は面倒臭がりで、自分が気になったものにしか動くことがなく、簡単に人を見捨てるクズとなりうる。
しかし気になったものを見るとトコトン調べなければ気がすまない性分な様で、進入禁止の看板を何の躊躇も無くシカトする時も。
さらに人に尊敬されるのが好きで、尊敬されようものなら簡単に図に乗り、自分の能力を自慢しようとする。
自分の魔法に一定量の自信を持っており、強い相手を見れば戦闘によって魔法を強化するアイデアを考えるようとする癖も。



闘―Taistelu―


基本的に大技で相手を打ち倒そうとするスタイル。
そのために小技で小さなダメージを与え続け、十分に弱った所で3~4レスを消費して大魔法を打ち込む。
堅実そうな戦闘方法だが、1レスで打ち込める魔法の威力には限りがあるため接近することも可能である。
そして最後の大技では確実に隙があるため、そこを狙うという手もある。
無闇に接近するのは得策ではない。肉を切らせて骨を断つ戦法を使われ、至近距離で大技を打ち込まれる危険がある。

地味にマルチレンジなために射程に関してはほぼ万能だが、チャージと威力が比例する為に隙が大きい。

杖で打撃する可能性は、無いとは言えない。というか有る。もっと言えば敵を撹乱させる為のメインになりうる。


使 用魔法―Maaginen―


+  M1
+  M2
+  M3
+  M4


要―Henkilö―


何処かから流れてきた放浪者で、魔法使い。
魔法は旅の途中に出会った、彼が「師」と仰ぐ人物から教わったようでまだ教わってそれほど月日も経っていないが、
今では「ほぼ」完璧に魔法をマスターしている。
「ほぼ」というのは、この魔法が幾らでも強化できる点にあり、彼の旅の目的に「この魔法の終着点を見つけること」が追加されている。

人助けが好きだが、その理由は尊敬されるのが好きだからというなんとも彼らしい理由。
その所為で色々苦労したりしているが、彼曰く「それはそれで面白いから良いんじゃね?」らしい。

趣味は散歩と言う名の徘徊と、面白いものの発見。面白いものがあればほぼ飛びつくことだろう。


記―Päiväkirja―


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