ラジオのデジタル化:民放連「統一した対応は困難」
毎日新聞 2013年03月14日 22時09分(最終更新 03月14日 22時17分)
ラジオのデジタル化を検討している日本民間放送連盟(民放連)のラジオ委員会は14日、検討結果案をまとめた。21日の理事会承認を経て、総務省に報告する。
委員長の三木明博・文化放送社長によると、検討結果案では、民放連として統一した対応は難しいということを踏まえ、個々の放送局名には触れず、テレビのデジタル化で空いたV−Low(ブイロー)と呼ばれる電波帯域を使用したマルチメディア放送推進、AMのFM転換など主要な意見を取り入れたという。【小松やしほ】