新ローマ法王選出 呼称は「英語読み」で統一
産経新聞 3月15日(金)7時55分配信
ベルゴリオ枢機卿の法王名について日本のカトリック中央協議会は14日、「フランシスコ1世」の呼称に統一すると発表した。一部報道では「フランチェスコ」と呼ばれたが、これは枢機卿自らがイタリア語で「フランチェスコ」と発音したためだ。中世イタリアの聖人名だが、日本では英語の発音で「アッシジの聖フランシスコ」との呼び名が定着している。国内にある同会派も「フランシスコ会」だ。混乱を避けるため、同中央協議会では「報道機関も英語読みで統一してほしい」としている。
また、バチカン報道官によると、この法王名が使われるのは初めてのため、本来は「1世」はつかない。後に2世を名乗る法王が現れて、初めて新法王は1世になる。だが、同中央協議会は、聖フランシスコとの混同を招くとし「日本の教会は1世を付けて呼んでいく」という。(吉村英輝)
最終更新:3月15日(金)9時40分
Yahoo!ニュース関連記事
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 長すぎる新政府機関名にネットユーザーからツッコミ―中国写真(Record China) 3月15日(金)7時52分
- 竹田恒泰氏「歴史教育の改革必要」 仙台「正論」懇話会写真(産経新聞) 3月15日(金)7時55分
- ローマ法王に初の南米出身・ベルゴリオ枢機卿 第266代フランシスコ1世(産経新聞) 3月15日(金)7時55分
- 中共“党内抗争”の余波 序列と役職、逆転現象も 習国家主席を選出(産経新聞) 3月15日(金)7時55分
- アルゼンチン、華人経営スーパー狙いの略奪行為相次ぐ(XINHUA.JP) 3月15日(金)8時6分