食事やマッサージ、あなたの手のぬくもりと家族ならではの優しい視点で
大切な愛犬を大きな病気から守りましょう。
「東洋医学基礎」+「薬膳」+「マッサージ」の3つの柱を学ぶことで
ご家庭で実践可能な「予防医学」の考え方を身につけることができます。
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病気をピンポイントで考え、
病変の起こっている部位にスポットを当てて治療するのが現代の先端医療です。
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一方で、「病気」や「体調不良」を
その生き物の【体質】【精神状態】【食生活】【生活環境】といった
トータルな視点で考えるのが「東洋医学」です。
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こうした「東洋医学」の視点は
「体質改善」「病気の予防」といった「予防医学」の分野で優れた効果を発揮します。
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あなたもこうした「お家で出来るケア」の一環として
「ペットのための東洋医学~薬膳&マッサージ」を取り入れてみませんか?
「東洋医学って急に言われても、いまひとつピンとこないなあ…」
「普段私たちが病院で受ける治療の考え方と何が違うの?」
そういう方も多いと思います。
では、身近な「犬の体のトラブル」を「東洋医学的な考え方で見るとどうなるか?」について
具体的にご説明しますね。
例えば「犬の皮膚トラブル」。
これは一般的な病院の診断では「ハウスダスト、カビ、花粉などによるアトピー性皮膚炎」と言う風に判断されるケースが増えてきています。
では、東洋医学ではこうした「皮膚トラブル」をどのように捉えるのでしょうか?
東洋医学では「体内の溜まった有害物質や老廃物が皮膚を通して外に出ようとしている状態」と考えます。
そのため、「体外に老廃物や毒素を排泄させるためのマッサージ」や「利尿作用があり、毒素排泄を助ける食材で作った食事=薬膳」といった方法が取られます。
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東洋医学のつぼマッサージには「副作用」がありません。
そのため、獣医師の治療と並行しても安心です。
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「毒素排泄を促す食事」も「白菜」「冬瓜」と身近な食材で
利尿作用のあるものを意識的に取り入れる、といった簡単な方法でOKです。
薬膳だからといって構える必要はありませんし、
特殊な食材を使わなくてもいいのです。
いかがでしょうか?
「東洋医学ってそんなに構えなくても大丈夫なの?」
「身近な食材でも薬膳効果のあるものがあるんだな~。面白そう!」
そんな風に思っていただけたのではないでしょうか。
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ではもうひとつ、犬へのかかわりが深く、
私たち人間の世界でも最近話題になっている
「アンチエイジング」についてもお話ししますね。
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犬の平均寿命はどんどん伸びており、それ自体はとても喜ばしいことです。
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一方で
「うちの犬が高齢化してきてどんどん元気が無くなってきている。
アンチエイジングのためにできることがあればぜひ取り入れたい」
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という飼い主さんが増えてきています。
では、東洋医学では「老化」をどのようにとらえているのでしょうか?
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東洋医学では「老化」により「腎」が衰えると
「精力」「気力」が減退する、元気がなくなると考えます。
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「腎」とは東洋医学では「五臓」を指す言葉の一つですが
「腎臓」といった単体の臓器のみを指すのではなく、
生命維持機能
をつかさどる整理機能をそのものを表します。
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「生命維持機能をつかさどる部分が衰えるので老化につながる」
と言う考え方ですね。
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そのため「マッサージ」では
「生命エネルギーをアップさせるためのツボマッサージ」を行いますし、
食事では「腎」を補うとされる「卵」などを取り入れるという薬膳メニューも効果的です。
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…。
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いかがでしょうか?
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「マッサージもアンチエイジングに効果的なんですね!」
「卵なら私たち飼い主の食事でも良く使う食材だから、取り入れるのが簡単そう!」
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そんな風に思っていただけたのではないでしょうか。
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病院での治療の場合、病気になってから薬を投与する、
手術をするといった「対処療法」が中心となります。
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また、「病気の起こっている部位」「病気そのもの」にスポットを当て、
ピンポイントでその部分の治療に当たる、と言うケースが多いですね。
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目の病気なら「目」を、胃腸の調子が悪ければ「胃腸」を、
皮膚の調子が悪ければ「皮膚」を、治療の対象にしていきます。
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一方で「東洋医学」では「病気」の症状が出る背景には
「生き物それぞれの体質」や「生活環境」「食生活」「精神状態」までが
関係していると考えます。
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そしてその根本原因を突き止めて、
バランスを崩している個所を「調和」のとれた状態へ近づけて行くことで
健康を回復しよう、と考えるのです。
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そのため、同じ「胃腸」の症状に対してもまったく別の治療法が用いられる、
と言うケースもあります。
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これは、「病気の症状は同じでも、その原因が異なるため」と
東洋医学では考えるからです。
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そして「東洋医学」は「予防に重きを置く医学」でもあります。
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病院へいくほどでもない「何となく不調」という症状も、
マッサージや「薬膳」等を用いてケアすべき対象と考えるのが「東洋医学」なのです。
いかがでしょうか?
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「体質や生活習慣にまで重きを置く東洋医学」は、ご家庭でわんちゃんを普段から良く見て、
この子のことならどんな細かいことでも知っている!という飼い主さんに
まさにピッタリなホームケアです。
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また、「マッサージ」や「簡単で手軽な薬膳」など、その子その子の体調に合わせて
細かくケアしてあげられるのが
「ご家庭で実践するホームケア」の醍醐味ではないでしょうか?
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あなたのわんちゃんの体質に合わせた「生活習慣」
「取り入れるとよい薬膳食材」などがあるとしたら…。
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そんな「うちの子に合わせたホームケア」があるとしたら…。
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【1】東洋医学基礎
講習が終わってから、本屋さんへ行って
先生のお勧め本やその他の東洋医学に関する本を買いあさってきました(笑)
愛犬にも、早速「薬膳ごはん」を作ってみました!
鶏手羽元と、なつめ&くこの実を使って、
野菜たっぷりの「なんちゃってサムゲタン」を作りました。
なつめは初めて使う食材でしたので、食べてくれるか心配しましたが、
細かく切ってあげたら完食してました!
あと、緑豆はるさめとラム肉のスープや、チャプチェ等も作りました。
どれも美味しそうに食べてくれて嬉しかったです!
愛犬ごはんは私の食事メニューと同じものが多いので、
今回もお揃いごはんを楽しむことができました!
愛犬が冷え性なので、これからは「温のごはん」を積極的に作ってみようと思います。
先生の講座に参加させていただき、すっかり東洋医学にはまってしまいました(笑)
まず、自分の体で実感したのはお昼休み!
外を歩いて汗かいた所に、
迷わず選んだのは「おろしそば」。
知識がなくても、直感もちゃんと働いているものですね ^^
午後にテキストを見て、一気に涼しくなった自分の体は正直だなぁと感心しました。
冷え性の私は、特に冷やすものに敏感に反応するのかな?
それから、昨日耳が少し腫れていたのですが、何も原因が思い当たらないし、もしかしたらこことつながっている内臓なのかなぁ?と思ったり、まだまだ知識が足りませんが、
考え方の幅が広がって楽しいです♪
そして、愛犬のこと。。
病後ゆえ、セカンドオピニオンの東洋医学の獣医さんにアドバイスをいただきながら食材を選んでいるのですが、
今回のセミナーを受けて、それらが平の食材だと理解できました ^^
「良くする」という発想ではなく「実でもなく虚でもなく」という発想を
基礎から理解できたは、私にとって大きかったです。
良くしようとして、結果的に悪くしていたということもあるのですよね。。
実際に愛犬のことでは、体に良いはずのレバーやオリーブオイル、
飲み過ぎた場合は水でさえ悪影響を感じられたんです。。
不健康な状態ならではなのでしょうけれど、本当に良い勉強になりました(涙)
まさに医食同源の意味を実感する日々です!
特に、体のむくみが目に見えてわかる程ひどく辛そうなのに、
西洋医学的には薬の影響だから仕方ないと言われていたのが、
東洋医学の先生に小豆のサプリを処方され、むくみが解消したのは驚きでした。
テキストを見ながら、あ!だからかぁ!と1人納得したり、今回は今まで半分訳もわからず実践していたことがきちんと理解できて、すっきり!
私にとってはまさに大切な「基礎」を学ぶ機会になりました。
おかげ様でこれからさらに発展させて勉強できそうな予感がします。
回復とともに食べられるものも増えてきたので、
これからは自分で食材チョイスして、
その都度様子を見ながらサポートしてあげられるようになりたいなぁ。
今はまだ「これを試してみました」というご報告ができないのが残念ですが、
東洋医学のおかげで食材選びがもっと楽しくなりました。
ありがとうございました。
2013年3月17日(日)10:00~16:00
札幌市民ホール(札幌市中央区北1条西1丁目)
http://www.sapporo-shiminhall.org/access/index.html
JR札幌駅からお越しの場合:徒歩:約15分
地下鉄でお越しの場合:東西線大通駅・南北線大通駅・東豊線大通駅にて下車、31番出口正面
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
※食事についての講義はございますが調理実習はございません。
※ペットの同伴:不可
お一人様:10,500円(税込・テキスト代込み)
募集人数:18名様
*お申込み時のタイミングによっては満席になっている場合がございます。
その場合はメールでご連絡させていただきます。ご了承くださいませ。
※会場内は禁煙です。
※当日、会場内での個人的な録音やビデオ撮影はお断りいたします。
※病気に関するご相談はお受けできませんので、あらかじめご了承ください。
※席数に限りがございますため、受講生のご都合によりキャンセルされた場合、
お支払い頂いた受講料は返金いたしません(キャンセルチャージとさせていただきます)。また、他講座への振り替え等もお受けできませんのであらかじめご了承ください。
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【決済代行会社についてのご案内】
当セミナーは、「株式会社セブンスフロア」に決済代行を依頼しております。
そのため、お支払先は「7th-floor」「セブンスフロア」となっております。
「東洋医学」というと何だかなじみのなものに感じますが、
実は私たちの日常生活の中に深く根付いているものです。
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例えば「気」。
「元気が無い」「気力が無い」「気が散る」「気が立つ」
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私たちは普段こんな言葉をごく普通に口にしています。
東洋医学では「気」は「私たち生物に備わった生命エネルギー」を指します。
体を動かしたり、体外から病気が侵入するのを防ぐ働きをしていると考えられています。
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今はインターネットの発達や宇宙開発、最先端科学の技術で様々なことが出来る時代です。
にもかかわらず、私たちはこうした「気」という「科学ではうまく説明できないもの」を大切にし、日常生活で使っている、と言うのはとても不思議な気がします。
(あ、また気が出てきましたね!)
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「東洋医学」はいわば、
こうした「科学では完全に説明がつかないが、実感として感じる、理解できるもの」を
大切にし、そこに長年の先人の経験則や知恵、理論的な分析がプラスされたものです。
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時代の最先端をいく様々な医療技術や知識の恩恵を受けると同時に、
こうした「経験則に基づく先人の知恵」を活用すること、
それが大切な愛犬やご自身の健康を守ることにつながるとすれば…。
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それはとても素晴らしいことではないでしょうか?
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「最先端技術の恩恵」「長年の経験と臨床によって培われた知恵」
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この2つは対立するものではありません。
この両方の恩恵を受けられる今と言う時代の良さを存分に活かし、
是非愛犬とそしてあなたご自身の健康ケアにお役立てください。
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会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
Office Guri代表:ペット東洋医学アドバイザー 諸橋直子
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