最終更新: 2013/03/15 12:17

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仏像返還問題 かつて所有と主張する韓国の寺の僧侶ら門前払い

長崎・対馬市の寺から盗まれた仏像が、韓国から返還されない問題で、新たな展開があった。
もともと仏像を所有していたと主張する韓国の寺の関係者が、寺のマスコットなどを持参し、対馬の寺を訪れたが、門前払いとなった。
14日、長崎・対馬市にやって来た、韓国人の僧侶たち。
韓国・浮石(プソク)寺の僧侶は、「(きょうは何のために来て、どういう説明をする?)観音寺で話します」と話した。
長崎県の重要文化財に指定されている、対馬市観音寺の「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」。
2012年、韓国の窃盗団に盗まれたまま、今も返還されていない。
対馬を訪れたのは、かつて仏像を所有していたと主張する、韓国・浮石寺の僧侶ら6人。
盗まれたものとは別の仏像と、寺のマスコットを手に、話し合いのため、観音寺を訪れた。
これに対し、観音寺側は、面会を拒否した。
観音寺の前住職は、「ふざけるなと言いたい。もし交流を真に望むならですよ、即座に返したうえで、話し合いましょうと」と話した。
もともと所有していたのは自分たちで、日本に略奪されたと主張する、浮石寺側に対し、対馬市教育委員会文化財課の村瀬達郎主事は、「仏教が排斥されていた時代、同じ時期に日本の方では、仏教美術が盛り上がっていた時期にあたるので、そういった背景から、日本に入ってきた可能性が非常に高いと思います」と話した。
実は、これまでも日本で盗まれた文化財が、韓国に渡ったとみられる事例が起きている。
1994年、長崎・壱岐市の安国寺から、国の重要文化財「高麗版大般若経」が盗まれ、翌年、韓国政府が極めてよく似た経典を、国宝に指定するということも起きている。
今回の件について、菅官房長官は、「対馬から渡ったその文化財を、日本に返却をするように、外交ルートを通じて、韓国政府に対して、すでに要請しています」と述べた。
浮石寺側は、15日も観音寺を訪れたいとしている。

(03/15 00:01)


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