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2013年3月14日(木) 19:03 |
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隣接する寺の土地誤って市営墓地に
岡山市が寺の私有地を誤って造成し、30年以上市営墓地として使用していたことが明らかになりました。
岡山市が市営墓地として使用していたのは、北区西花尻の妙法華寺の所有するおよそ100平方メートルの土地です。 岡山市生活安全課によりますと1980年、県道の整備に伴い、市営墓地を移転しましたが、その際、誤って寺が所有する土地も一緒に造成し、市営墓地にしたということです。 翌年、寺の指摘で発覚し、岡山市は別の土地を提供して和解しようとしましたが、合意にいたらず、30年以上、問題は棚上げされていました。 しかし2013年1月、岡山市は賠償金400万円を支払うことで土地を寄付してもらう和解案を提示し、寺はこれを了承したということです。 岡山市は和解案を開会中の市議会に提案していて、可決される見通しです。
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