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M4シリーズの傑作品であるHK416を紹介。
HK416
武器・・・・・・それは強さの象徴。


武器・・・・・・それは戦いの歴史。


武器・・・・・・それは技術の結晶。

古今東西、様々な武器が生み出され、戦いに明け暮れる幾多もの戦士達によって使われた。

ここはArms Museum “Valhalla”。

様々な武器が展示されている戦士達の知識の場である。扉を開けるとそこには数え切れない程の様々な武器。


これから皆さんに様々な武器をお見せしましょう・・・・・・。


HK416
種類:小口径軍用アサルトカービン
製造国:ドイツ
設計:Heckler & Koch GmbH
製造:上記と同様
使用弾薬:M855 5.56x45mm NATO弾
装弾数:30+1 or 20+1
製造期間:2005年〜現在
配備期間:2005年〜現在



HK416はHeckler & Koch GmbH(以後はH&K)によって開発された次世代アサルトカービンであり、H&Kがイギリス軍のL85A1の近代改修を請け負ったため、アメリカ陸軍もM4カービンの改修を依頼。
それを受けて作られた改修モデルがHKM4である。このHKM4は最終的にHK416と呼ばれる。

最大の特徴はガスシステムで、リュングマン式からショートストロークピストン式に交換。

ショートストローク化されたガスピストンがロッド経由でボルトを押し戻すため、機関部内には高温で汚れた発射ガスが一切入らず、保守性、耐塵性が向上している。

銃身は冷間鍛造技術の採用によって長寿命化され、20,000発以上発射しても銃口初速が衰えず命中精度が維持できるとされている。

銃身には数種類の長さがあり、CQB対応のD10RSや標準仕様のD14.5RS、マークスマン仕様のD16.5RS、スナイパー仕様のD20RSがあるが、主にD10RSとD14.5RSが主流である。



信頼性が高いMP5やG3で見られるリング型フロントサイトガードやドラム型リアサイトとH&K社特有の意匠が採用されたほか、マグウェル形状やマガジン、エキストラクタなどの細部も強化され、新弾薬である6.8mm×43SPCの口径バリエーションも存在する。

近代武器の代名詞ともいえるピカティニー・レール・システムのSTANAG 2324搭載によってM320A1やM26 MASSも装備可能。その他にも多種多様なオプションパーツが装着可能になっている。

既に複数のバリエーションが開発され、コンパクトにしてストックをMP5のようなスライドストックに交換されてフラッシュハイダーはバードケージ型から先割れ型に変更されたHK416C。

使用弾薬を7.62×51mm NATO弾に変更されたHK417。

M249の後継として採用した分隊支援火器で16.5インチのヘビーバレルを持つM27 IAR。

フルオート機能を取り除いて命中精度を高めたMR556が開発され、その他にも市場で販売されているカスタムパーツの豊富なラインナップで独自の改造やオーソドックスな改造まで多種多様な仕様が確認される。


使用している国家に関しては複数あり、アメリカ、アルバニア、オーストラリア、フランス、ドイツ、インドネシア、アイルランド、イタリア、日本、韓国、マレーシア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、セルビア、スロバキア、トルコが確認されているが、今後の実績次第では更に増えると予想される。


因みに当館で展示されているHK416もカスタム品であり、サイト、レールカバー、フォアグリップ、グリップ、トリガーガード、ストックが全てMAGPULタイプに変更され、コッキングレバーやボルトリリーススイッチ、マガジンキャッチリリーススイッチが大型化されていて、全体的な操作性と携行性が向上した館長特性の品とされている。
次回はHK417を紹介。
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