2013年3月13日【更新】
現 況 順当に通常検査と廃車・解体を継続中。11編成存在した200系は現在、3編成が在籍。

2013年1月26日から<2運用3編成>体制へ移行。
2013年3月16日改正で定期運用終了予定。

1月より在籍している7編成の廃車がスタートした。検査順に、余剰となっていたK26編成K46編成が廃車となっている。
その他、座席数が異なる他、車齢が加算でいるK41編成K42編成が廃車となる。
経 過 【定期検査】200系の交番、台車の両定期検査が続く。
【全般検査】K42編成をもって定期での全検は終了。
【廃車解体】K26編成K46編成K41編成K42編成
【運用離脱】
定期
最終列車
3月15日【上り】とき342号(東京行き)
3月15日【下り】とき347号(新潟行き)


 2013年2月28日【更新】
「夢をありがとう!200系新幹線」スペシャルサイト
今春の引退を惜しみ、200系のこれまでを振り返るJR東日本公式サイトがオープン!
「新幹線YEAR2012」
2012-2013年にかけて、JR東日本が展開する新幹線イベントの公式サイト
2011年9月12日発表 内容 東北新幹線「はやぶさ」に投入しているE5系車両を「はやて」「やまびこ」に導入!
関連内容 200系 東北新幹線からの撤退を発表(報道プレスにつき非掲載)
2011年12月16日発表 内容 2012年3月ダイヤ改正について
関連内容 200系1運用削減を実施。7編成で運用を継続(時刻表につき非掲載)
2012年1月20日発表 内容 春の増発列車のお知らせ
関連内容 200系使用「東北新幹線大宮開業30周年記念号」運転を発表
2012年8月24日発表 内容 秋の増発列車のお知らせ
関連内容 200系使用「上越新幹線開業30周年記念号」運転を発表
2012年11月16日発表 内容 E5系車両を東北新幹線に追加投入!E2系車両を上越新幹線に投入!
関連内容 200系上越3行路をE2系へ置換えることを発表
2012年12月21日発表 内容 2013年3月ダイヤ改正について
関連内容 200系の定期運用廃止を発表。全てE2系へ置換えへ。
2013年1月24日発表 内容 200系新幹線が定期運行ラストランを迎えます!
関連内容 <新潟支社>200系の定期運行ラストランの告知
2013年1月24日発表 内容 「さよなら200系」号の惜別ラッピングデザインを募集します!
関連内容 <新潟支社>200系最終使用の団体列車装飾募集の告知
2013年1月29日発表 内容 新幹線団体臨時列車利用の旅行商品「ありがとう200系日帰り満喫の旅」を発売!!
関連内容 <仙台支社>200系引退を記念し、東北新幹線で団体列車運転を発表。
2013年2月13日発表 内容 団体臨時列車200系「春満喫TYO号」を運転します!!
関連内容 <新潟支社>200系使用のTYO旅行商品専用団体列車運行を発表。
2013年2月14日発表 内容 旅行商品専用新幹線「ありがとう200系やまびこ号」運転および「専用旅行商品」の発売について
関連内容 <盛岡支社>200系引退を記念し、東北新幹線で団体列車運転を発表。
2013年2月15日発表 内容 ありがとう!200系新幹線!定期運行最終日に見送りをします!
関連内容 <新潟支社>200系使用最終上り列車「とき342号」での見送り式開催を発表。
2013年2月26日発表 内容 仙台・宮城DC特別企画旅行商品「ありがとう200系で行く東京・大宮・TDRへの旅」を発売!!
関連内容 <仙台支社>200系引退を記念し、東北新幹線で団体列車運転を発表。
2013年2月26日発表 内容 200系新幹線いよいよラストラン!
関連内容 <新潟支社>1月24日発表プレス商品の発売開始を告知。
平成25年2月28日現在の情報


200系「とき」「たにがわ」 定期列車 (東京駅基準)
【下り】 越後湯沢・新潟方面 【上り】 上野・東京方面
列車名 行 先 東京駅発 列車名 始発駅 東京駅着
たにがわ401号 越後湯沢 (6:32) たにがわ470号 高 崎 7:16
とき305号 新 潟 (7:08) とき306号 新 潟 (9:32)
たにがわ471号【休日運休】 高 崎 7:28 とき308号 新 潟 10:04
たにがわ405号 越後湯沢 (9:44) たにがわ476号 高 崎 10:20
◆とき361号【金・土運転】 新 潟 10:32 たにがわ406号 越後湯沢 (11:00)
とき319号 新 潟 (11:12) とき320号 新 潟 (12:20)
とき323号 新 潟 (12:32) たにがわ412号 越後湯沢 (13:40)
とき327号 新 潟 14:12 ◆とき364号【金曜運転】 新 潟 16:04
とき331号 新 潟 15:32 とき328号 新 潟 (16:20)
とき335号 新 潟 (16:32) とき336号 新 潟 (18:20)
たにがわ425号 越後湯沢 (18:32) とき342号 新 潟 20:00
とき347号 新 潟 20:12 とき346号 新 潟 21:00
たにがわ473号 高 崎 21:12 たにがわ430号 越後湯沢 (23:04)
◆「とき364号(東京行き)」はE4系「Max」で運行する日があります。
※時刻に()が付いている定期列車は平成25年1月26日より、その他は平成25年3月16日ダイヤ改正より、それぞれE2系へ置換えて運用。
平成24年12月22日現在の情報 【平成24年3月17日改正】


上越新幹線 / 200系運用表(平成25年3月15日まで)

東北新幹線 / 200系運用表(平成23年11月18日まで)

★運用番号は独自に振っています。
★車両の都合により順序どおり廻らない場合があります。
※この運用等、ここに記載されていることを起因とするいかなる結果・損害等に対し、いかなる責任を当方は負いません。
※現業機関への問い合わせはおやめください。


▼平成24年3月17日〜平成25年1月25日

E2系投入前最後の前衛形運用である。

平成24年3月17日より先の体系から1本減の7編成体系へシフト。
余剰となった1編成分はE4系への運用譲渡によるもので、検査順にK44編成が廃車されている。

引き続き、「Max」の冠称が付かない「とき」「たにがわ」といった列車は全て200系が充当されている。

▼平成23年11月19日〜平成24年3月16日

200系は平成23年11月19日より8本体制による営業体系へシフト。
余剰となった3編成分は東北新幹線撤退によるもので、検査順にK48編成・K21編成・K49編成が廃車された。

引き続き、「Max」の冠称が付かない「とき」「たにがわ」といった列車は全て200系が充当されている。

▼平成22年12月4日〜平成23年11月18日

リニューアル車11本体制の最終体系となった平成22年12月からの運用体系。
撤退を前にE5系の投入により今体系より、那須電留基地での夜間滞泊は解消され、大宮駅ホーム上での夜間滞泊運用が2本設定された。


ここ最近の200系は11本態勢であった。本数こそ少ないが、オールラウンドでの運用だけあって留置箇所は6か所。停泊箇所は各地に点在していた。
東北新幹線撤退や上越新幹線での運用削減で、現在は6本が現役。夜間の留置箇所は上越新幹線上に限られ2か所まで縮小されている。
その各箇所から朝一番で投入される営業列車をまとめた。

200系 各運用営業一番列車 一覧
留置箇所 上一運 大宮駅 小山運 仙総所 高崎駅 新一運
平 日 301C 401C 305C 251 291B 212B 470C 306C 308C 予備・臨時 検 査
休日 301C 401C 305C 280 291B 212B 470C 306C 308C 予備・臨時 検 査
平成24年3月17日ダイヤ改正版


【上越新幹線】とき347号(1347C)

この列車は200系使用の下り列車で最も最速の列車である。東京発車後の停車駅は大宮・越後湯沢・長岡・燕三条・新潟である。


路 線  運転日 列車名 始発駅時刻 終着駅時刻
東北新幹線 23/10/8
(運転終了)
やまびこ161号 上野駅(始発) 盛岡駅(終着)
10:10 13:31
【停車駅】大宮・宇都宮・郡山・福島・仙台、仙台から盛岡までの各駅
東北新幹線 24/6/23
(運転終了)
やまびこ235号
(東北新幹線大宮開業30周年記念号)
大宮駅(始発) 盛岡駅(終着)
9:09 12:02
【停車駅】小山・宇都宮・那須塩原・郡山・福島・仙台・古川・一ノ関・北上
上越新幹線 24/11/17
(運転終了)
とき395号
(上越新幹線開業30周年記念号)
大宮駅(始発) 新潟駅(終着)
9:58 11:49
【停車駅】熊谷・高崎・上毛高原・越後湯沢・浦佐・長岡・燕三条
@上越新幹線 25/3/23 団体専用列車
(春満喫TYO号)
新潟駅(始発) 上野駅(終着)
7:31 9:30
【停車駅】燕三条・長岡・浦佐・越後湯沢、他
A東北新幹線 25/3/23 団体専用列車
(ありがとう200系号)
新白河駅(始発) 盛岡駅(終着)
8:26 10:46
【停車駅】郡山・福島・白石蔵王・仙台・古川・くりこま高原・一ノ関・新花巻
B東北新幹線 25/3/23 団体専用列車
(ありがとう200系号)
盛岡駅(始発) 新白河駅(終着)
18:20 20:33
【停車駅】新花巻・一ノ関・くりこま高原・古川・仙台・白石蔵王・福島・郡山
C上越新幹線 25/3/30 団体専用列車
(春満喫TYO号)
新潟駅(始発) 上野駅(終着)
7:31 9:30
【停車駅】燕三条・長岡・浦佐・越後湯沢、他
D東北新幹線
<盛岡〜仙台間ラストラン>
25/3/30 団体専用列車
(さよなら200系やまびこ号)
盛岡駅(始発) 東京駅(終着)
8:49 11:52
【停車駅】新花巻・北上・水沢江刺・一ノ関・大宮・上野、他
B東北新幹線
25/4/6 団体専用列車
(200系仙台宮城DC号)
上野駅(始発) 仙台駅(終着)
8:54 --:--
【停車駅】
E東北新幹線
<東北新幹線ラストラン>
25/4/13 団体専用列車
(ありがとう200系号)
仙台駅(始発) 上野駅(終着)
7:17 9:28
【停車駅】白石蔵王・福島・郡山・新白河、他
F上越新幹線 25/4/14 団体専用列車
(さよなら200系号)
新潟駅(始発) 東京駅(終着)
7:24 9:48
【停車駅】燕三条・長岡・浦佐・越後湯沢、他
G上越新幹線
<200系ラストラン>
25/4/14 団体専用列車
(さよなら200系号)
大宮駅(始発) 新潟駅(終着)
15:26 17:26
【停車駅】越後湯沢・浦佐・長岡・燕三条、他
平成25年2月28日現在


200系K編成 リニューアル工事施工車
編 成 番 号 所 属 塗 装 両 数 状 態 最終全般検査 廃 車 日 備 考
K21編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 21.01.09頃 24.01.16 D2000.03.29 [5・7・8次車]
K25編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 17.03.25 A1999.07.06 [4〜7次車]
K26編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 21.10.27頃 25.01.20頃 G2000.12.27 [7・8次車]
K41編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 23.08.19頃 25.02.20頃 B1999.10.24 [6次車]
K42編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 23.11.11頃 25.03.10頃 K2002.01.08 [6次車]
K43編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 稼 働 22.10.08頃 J2001.10.11 [6次車]
K44編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 21.08.20頃 24.06.18 F2000.10.02 [7次車]
K46編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 22.02.16頃 25.02.01頃 H2001.03.23 [8次車]
K47編成 新潟新幹線車両センター 原 色 10両 稼 働 22.06.02頃 @1999.02.09 [8次車]
K48編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 20.11.29頃 23.12.05 C1999.12.28 [8次車]
K49編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 廃 車 21.06.25頃 24.02.13 E2000.07.04 [8次車]
K51編成 新潟新幹線車両センター リニューアル色 10両 稼 働 22.08.19頃 I2001.07.12 [9次車]
青い○文字はリニューアル車竣工順序。隣の年月日は竣工日。【平成25年3月13日現在】


200系は現在、3編成が運用中。どれも特徴的な存在だ。

K47編成

唯一、オリジナル色を纏う編成。リニューアル第1号編成。

K43編成

1000番代先頭車を有する編成。F編成を語る上で欠かせない存在。

K51編成

団子っ鼻の200系新幹線電車の最終製造車。多くの車両が製造ラストランバーとなっている。


【全般検査】終了
【台車検査】通常検査継続中
【交番検査】通常検査継続中

※新幹線の全般検査は約2年10か月〜3年周期で実施[36ヶ月/90万`以内に1回]

【新幹線の検査】
交番検査(30日以内/3万`以内に1回)→台車検査(12ヶ月/45万`以内に1回)→台車検査(2回目)→全般検査

※この間にも仕業検査は2日に1回、交番検査はほぼ月1回ペースで実施
※全検とは全般検査のこと。一般的に言えば「オーバーホール」で、全ての機器を解体し隅々まで検査する。
※台検とは台車検査のこと。消耗機器を中心に解体して検査する。場合によっては塗装の塗りなおしなども行う。
※新幹線の台検は在来線の重要部検査(要検)にあたる。


200系以外の知っておきたい知識・業務用語の紹介。


【新幹線】

定義としては、「主たる区間において、毎時200km/h以上の高速運転を行う幹線鉄道」。

新幹線はあくまで並行する在来線のバイパスであり、特急電車専用線というのが本質に近い表現となるであろう。
そのため新幹線開業後、並行する在来特急は基本的に廃止されるケースが大半だ。その反面、新幹線の列車名として再登場している例もある。
新幹線路線開業後も、本線は「在来線」である。そのため、営業キロや諸設備、営業規定等は並行在来線を軸にしている。

【東北新幹線】並行在来線:東北本線

1982年6月23日に暫定開業、同線11月15日に本開業を迎えている。東京駅〜新青森駅(盛岡新幹線車両センター青森派出所)間の路線。
開業時は大宮〜盛岡間で運行。その後、1985年3月14日に大宮〜上野間、1991年6月20日に上野〜東京間、2002年12月1日に盛岡〜八戸間、2010年12月4日に八戸〜新青森間が開業し、全線開業している。
東京〜盛岡駅間の営業キロは東北本線に合わせている。盛岡〜新青森駅間は、東北本線が第三セクター移譲で廃線となっているため新幹線が本線となり、営業キロは新幹線実キロ数に合わせて振られている。

【上越新幹線】並行在来線:高崎線・上越線・信越本線

1982年11月15日に本開業を迎えている。
大宮駅〜新潟駅(新潟新幹線車両センター)間の路線。東京〜大宮間は東北新幹線に“乗り入れ”という形となっている。
大宮〜新潟駅間の営業キロは並行在来線に合わせている。

【上越支線 東線・西線】在来線

1990年12月20日開業。スノーリゾート「GARA湯沢スキー場」開設と同時に営業線化された。
営業線として開業するまでは上越新幹線の保守基地への引込線として存在していた。現在も保線区が併設されている。

「上越支線」とは越後湯沢〜ガーラ湯沢駅間の路線でそれぞれ下り線側が「西線」、上り線側が「東線」と呼ばれる。この路線は新幹線ではなく、在来線となる。
区別している理由は単線ながら上下列車とも「東線」「西線」どちらも運行が可能となっているためで、表現を変えれば、単線が2つ延びている状態だ。
高規格路線の営業線で単線運行が常時可能なのは日本で唯一この区間となる。
「西線」はガーラ湯沢発の営業列車と新潟新幹線車両センター間の返却・送り込み回送で使用されている。
「東線」は東京発の営業列車・回送列車の出入りに使用されている。

新幹線は基本的に並行在来線に属しており、越後湯沢付近は並行在来線の一つである「上越線」に属しているが、高規格路線そのものが在来線になっているのはJR西日本の博多南線とこの路線のみ。
信号設備などの軌道設備は新幹線に準じており、在来線ながら高規格路線となる。

【上一運】

上野新幹線第一運転所の略。現在は東京新幹線車両センターへ改称している。業務上は現在も「上一運」で統一されている。

【新一運】

新潟新幹線第一運転所の略。現在は新潟新幹線車両センターへ改称している。業務上は現在も「新一運」で統一されている。
上越新幹線の拠点基地で、200系とE4系が所属している。

【小山運】

小山運転所の略。現在は小山新幹線車両センターへ改称している。業務上は現在も「小山運」で統一されている。

【仙総所】

仙台総合車両所の略。現在は新幹線総合車両センターへ改称している。業務上は現在も「仙総所」で統一されている。
JR東日本の新幹線整備の拠点。重要な検査は全てここで行われる。一部のE2系・E5系と試験車が所属。

【那須電】

那須塩原駅に配備されている電留線。駅構内に設置され、電車留置線設備のみを有す。検査・整備等を行う設備はない。

【鷲 宮】

鷲宮信号場の略。新幹線では数少ない信号場の一つでJR東日本の新幹線の信号場は鷲宮のみ。全ての列車が高速で通過していくが、停車場同様、採時している。

【列車番号】

一つ一つの列車には列車名の他に、業務上の呼び名で数字と英字を組み合わせた「列車番号」が付けられている。

英字は路線で区別されており、「B」が東北、「C」が上越、「E」が長野である。「とき301号」であれば「301C」である。
なお、数字は用途によって1000番台や2000番台、臨時であれば8000番台や9000番台などとなる。
在来線との大きな違いは、「回」や「試」などが付かないこと。回送であっても「回***B」などとは言わない。数字と英字のみで設定される。


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