物流ウィークリーヘッドライン
中部運輸局が発表した2012年の事業用自動車の事故状況の速報値によると、管内5県のトラック事業者が引き起こした飲酒運転に伴う事故は6件と、昨年から2件増加した。一方、バス、タクシー事業者はゼロだった。
10年は3件、11年は4件で2年連続の増加。これを受けて中運局では昨年11月から、飲酒運転に関する違反全般を「特別監査」の対象とするなど対策を強化している。
6件のうち、飲酒をしたタイミングは「乗務中4件」「乗務前1件」「不明1件」。飲酒運転による事故発生場所は、関東や関西地区など遠方の地域が目立つことから、長距離運行におけるドライバーの管理が今後の課題とみられる。
物流マン必見のポータルサイト |
倉庫ビジネスの問題をゼロに! |