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ツナの缶詰 円安などで値上げへ3月13日 22時54分
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マグロなどの価格が、漁獲規制の強化や、このところの円安で大幅に上昇しているとして、食品メーカーの「はごろもフーズ」は、ことし5月から主力商品のツナの缶詰を値上げすることなどを発表しました。
発表によりますと、はごろもフーズは、「シーチキン」のブランドで販売しているツナの缶詰などのうち16種類の価格を、ことし5月からおよそ2.2%から6.1%、引き上げます。また、容量が80グラムの缶詰2種類については、6月から容量を70グラムに減らして事実上、値上げされます。はごろもフーズが、主力のツナの缶詰を値上げするのは5年半ぶりです。
理由について、会社では「漁獲規制の強化で原料のマグロやカツオの供給量が減っていることに加えて、円安で仕入れ価格が大幅に上昇しているため、今の価格での販売が難しくなった」としています。
また、これに合わせて、はごろもフーズは、来月から、役員報酬を15%から30%削減するほか、従業員の給料と賞与についても、1年間、5%から10%削減することなどを明らかにしています。
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