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中国・韓国 震災追悼式を欠席3月12日 5時6分
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東日本大震災の発生から2年となる11日、政府主催の追悼式に中国と韓国の代表が出席せず、政府内では「残念だ」という受け止めが出ています。
政府主催の「東日本大震災二周年追悼式」は11日東京で開かれ、天皇皇后両陛下をはじめ、安倍総理大臣や、岩手、宮城、福島の3県の遺族の代表らおよそ1200人が出席しました。
外務省によりますと、追悼式には、およそ140の国や国際機関などの代表が、出席しましたが、中国と韓国の代表は、去年は出席したものの、ことしは出席しませんでした。
中国の代表が欠席したことについて、政府関係者は、「台湾の代表が、各国の代表などと同様に、献花の際、国名や機関名などを読み上げられる『指名献花』の対象になったことに強く反発しており、このことが欠席の理由ではないか」と話しています。
一方、韓国は外務省に対し、「意図的ではなく、事務的なミスだ」という趣旨の連絡をしてきたということですが、日本の隣国の中国、韓国の代表がいずれも出席せず、政府内では「残念だ」という受け止めが出ています。
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