個人ニュースサイトとして昨年の4月にリニューアルした本ブログですが、サイトタイトルとコンセプトを変更しようと思います。1年経ってないとか、いかにも根気がないのがバレますね…。
ihayato.news→ihayato.書店へ
育休を取っていることもあり、今年は本を1,000冊以上読むことを目標に掲げています。ライターとしての能力向上を図るためにも、「本漬け」になることは重要だと判断しています。
お気付きのとおり、最近のブログ記事は書籍からコンテンツを切り出して紹介するものが増えています。たとえば以下の記事とか。
「かわいそうだから助けなきゃ」からの脱却 | ihayato.news
「決心を固めるために、最悪を覚悟する」—長谷部誠の名言まとめ | ihayato.news
「一生懸命」やってる人は「無我夢中」でやってる人に勝てない—為末大の名言まとめ | ihayato.news
こうした記事は読書の副産物として比較的容易に生産できる割に、コンテンツの希少性も高く、一記事あたりの収益性も良好です。本の販促にもなるので、著者の方にも恐らく喜んでいただけるものとなっているでしょう。もちろん読者にとっても有益なコンテンツになりやすいと思っています。
で、どうせ書籍紹介がコンテンツが中心になるのなら、いっそ個人ニュースサイトから「書店」にしてしまった方が、面白いと思ったんですよね。
多い月だと月間で250万円ほど本を売っているので、ちょっとした書店といっても間違いではないでしょう。本以外も含めたアフィリエイト全体でいうと、今年は年商で3000万円くらいにはなりそうです(自分でいうのも何ですが、結構すごいですよね)。
一方で、個人ニュースサイト路線は、少々限界を感じはじめてきました。特にガジェット系、アプリ系のニュースに関しては競合が山のようにいますから、ぼくのような中堅規模のブログでは太刀打ちできないのが実際です。
というわけで、本サイトでニュースとして扱うのは、国内スタートアップ、NPO/社会起業、3Dプリンタ、おすすめイベントなど、他サイトでは取り上げられないようなニッチなものを中心にしていこうと思います(すでにそうなっていますが…)。ニュースを扱う量が減るので、更新本数は多少落ちますが、一本あたりのコンテンツの中身はリッチになっていくはずです。
まぁ、細かい話はさておき、もっとシンプルにいえば、本屋さんって憧れの職業だったんですよね。なんかいいじゃないですか。思えば小学校の頃から、ぼくは本屋さんになりたかったのです。
「未来の書店」を目指します
というわけで、すでにサイトコンテンツはそうなっているのですが、
・書籍紹介のコンテンツが増えます
・ニュースに関しては、他社が取り上げないニッチなものが中心になります
という路線変更を実施します。今流行のピボットですね(?)。
サイトコンセプトとしては、「未来の書店」を掲げたいと思います。ウェブを使ってマイクロな書店ビジネスを刷新していきますので、乞うご期待です。と、自分を追いつめておきます。
今考えていることとしては、
・書籍の企画・編集に携わる
・読書コミュニティ(有料)を運営する
・「おすすめ本」を紹介する有料メルマガを発行する
・独自レーベルの電子書籍を発行する
・新刊の著者を呼んだリアルイベントを開催する
・オフラインの書店とも連携をする
なんてところだったりします。純粋なライター稼業だけだと食っていけないので、サイドビジネスとしてこれらに取り組むイメージです。これからは著者が自分の書店を持つ時代になると思うのです。
献本募集中
すでに絶賛募集中ですが、献本をいただけると大喜びをした上で、サイトなどでご紹介するかもしれません(内容にもよるので、確約はできないのですが…)。
当書店のお客様の層と相性がよい書籍だと150冊以上売れたりもするので、お気軽にご連絡くださいませ。
nubonba@gmail.com