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【大リーグ】

中島、遊撃レギュラー黄信号 「印象うすい」で立場ゆらぐ

2013年3月14日 紙面から

 遊撃レギュラー剥奪のピンチ!? 米放送局CBSスポーツ(電子版)は12日、アスレチックスの内野事情を特集。複数の球団関係者が、正遊撃手として迎えられたはずの中島裕之(30)について「あまりに見栄えがしなさすぎる。今や遊撃のポジションはオープンになっている」と低い評価を与えていると報じた。

 中島はこの日のロイヤルズ戦を休養で欠場し、打撃練習を中心に体を動かした。今春は打率2割5分(24打数6安打)、1打点。長打は二塁打が1本のみと、確かに“猛アピール”はできていない状況だ。

 同サイトが代役に推したのは、ジェド・ローリー内野手(28)だ。今春は打率3割7分5厘(24打数9安打)、2本塁打、9打点と絶好調。ローリー本人も、8日の地元紙サクラメントビー(電子版)に「内野はどこでもこなせるが、本来は毎日プレーする遊撃手だ」と語り、レギュラー奪取に意欲満々だ。

 同電子版によれば、二塁を争うサイズモアも中島と同様に低い評価のため、このままだとローリーが正二塁手に据えられる可能性もあるという。「ナカジマには問題を解決する時間がまだ残されているが、アスレチックスは他球団よりオープン戦の結果に重きを置くチーム。現時点で状況は良くない」と同電子版は懸念。雑音を封印するためにも、中島は残されたオープン戦で結果を出すしかない。

 

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