東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

東北大病院に医療復興センター 医師不足の被災地支援

2013年3月14日 15時52分

 東北大病院(仙台市、下瀬川徹院長)は14日、東日本大震災で医師不足が続く被災地を支援するため、1月1日付で院内に「地域医療復興センター」を設置したと発表した。

 同病院によると、被災地の病院では、今も医師1人当たりの患者数や当直の回数が多い状態が続いている。同センターは宮城県内の医療機関と連携し、被災自治体への医師派遣を強化。同時に大学での教育を通じ、地域医療を担う意欲と能力を持つ医師の養成に努める。

 東北大病院は昨年10月から医師5人を宮城県南三陸町などに派遣しているが、今年4月からはさらに増やす予定。

(共同)
 

この記事を印刷する

PR情報





おすすめサイト

ads by adingo